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映画「るろうに剣心」 面白い!今日から映画第2弾が始まるので予習しましょう!!

映画るろうに剣心
第2弾「京都大火」編が本日から公開だ!
更に、第3弾「伝説の最後」編も来月9月13日から公開される!

(2014年に書いた記事です)

るろうに剣心

るろうに剣心

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 ↑↑↑未見の方は必見です!↑↑↑


今日はこの第1弾の映画化作品
るろうに剣心」をパート2、3を観る前に予習しとこう、
という話である。

最初に書いておくと僕は、
ぜんっぜん「るろうに剣心」の原作のファンでも、
アニメのファンでもない笑

読んだ事はあるのだが、
内容も殆ど覚えてないし、
特に好きだった訳でもない。

正直、どうもあの絵が、

苦手なんだよねぇぇぇぇぇ。

剣心は人切りのくせに、
あんなにやさ男の「萌え系キャラ」
描かれているのは、
オタク目線&オタク女子狙いみたいで、
どうも好きになれない笑

なので、全然、好きでもなんでもない
るろうに剣心」なのだが、
以前、本当にたまたま夜中にTVで

やっていたのを録画していて、

大分、ほったらかしていたのだが、
超~暇な時に、

「まぁ、ちょっとだけでも見てみるか。
 つまんなかったら消せばいいし。」

ぐらいの本当に軽い気持ちで観始めたのだ。

ところが、ところが、ところが、
この「るろうに検心」非常に良くできている!!

特に僕がびっくりしたのは殺陣
剣心役の佐藤健の演技だ!!!

まず、殺陣だ。

るろうに剣心の漫画の中の描写は、
そりゃ漫画なので、むちゃな演出が多い笑

実際にはそんな戦い方無理やろ笑

って思いながら読んでいたし、
まぁ、漫画だからという事で許していたのだ。

しかしだ、映画の冒頭の戊辰戦争時の
「人切り抜刀斎」

「闘いがしびれるほどカッコいい!!!」

のである。

飛ぶ、跳ねる、切る!

縦横無尽に動き回り、
敵を切りまくる!

ワイヤーアクションも使っていると
思うが、そのアクションの切れ、
殺陣のテンポの良さ、
何よりも早い!!!!!
素晴らしいアクションシーンの演出だ!

大体、こういう原作の漫画の映画化等は
非常に非常に非常に難しいものだ。

特にこの「るろうに剣心」は
その殺陣が命である。

ドラマ部分は演出でどうにでもなるが、

「見せ場である殺陣」
へたれであったらドラマ部分もへったくれもないのだ。

しかし、もう冒頭の息をもつかせぬ、
殺陣アクションシークエンスは

「一発で観客の心を鷲掴みにできる出来だ!」

また、この全編の見どころになっている
殺陣アクションのシークエンスの全てを
成立させている要因はもちろん監督の演出もあるが、

佐藤健という役者の力量」

に負う所が非常に大きい。

またもや原作が漫画の場合はこの
主人公のキャスティングが「命」だからである。

原作ファンと映画は別物と言いつつも、
やはり原作ファンから受け入れられなければならない。

それに関してまず、そのビジュアル面から
佐藤健なら問題なくクリアーである。

しかし、そのビジュアル面クリアーなんて、
イケてる役者なら誰だってヘアメイクを頑張れば、
なんとかクリア―できる。

佐藤健が凄いのはそのビジュアルの良さもさることながら、
その「身体能力の高さ」である。

この映画「るろうに剣心」のアクションシーンは
ほとんどスタントに頼らず

佐藤健自身が演じている」

のである。

飛んだり、跳ねたり、駆けたり、切ったり、

そのほとんどが佐藤健自身が演じている。

また、上記したようにその
殺陣アクションシークエンスが素晴らしい出来なのだ!

僕は上記した様に、
漫画を読んだ時点では

「こんなやさ男が超人的な

 人切りなんでできるわけねぇじゃん。
 だからあんま好きじゃないんだよねぇ。」

と思っていたのだ。

人切り=カッコいい

を結びつけたのは萌え系の漫画の走りである、
新撰組の沖田らの「ホモ」漫画等である。

どうもそのイメージもあり、
僕には受け入れがたかったし、
実際、「そんな人切りいねぇよ!」

って思っていたのだが、
この

佐藤健のイケてるビジュアルに
 佐藤健自身が演じる殺陣のシーンを見ると

 なんとちゃんと人切りが成立している!」

ではないか!

これはびっくりだ。

普通、反対ならある。

「漫画では成立していて、映画だと不自然になる」

ってのが通常のパターンだ。

今回は逆なのだ。

漫画だと「荒唐無稽」なのだが、

実際に

佐藤健というイケ面、やさ男風が

 一度、殺陣のシークエンスに入ると、

 その目を見張るようなアクションにびっくりするのだ!」

もちろん、ワイヤーアクション等を
多様していたり、撮り方を工夫しているのも
理解はできるのだが、
それにしても佐藤健という俳優の身体能力の高さには
目を見張るものがる。

イコールそれが剣心というキャラクターを
映画の中で成立させる事が出来ているのだ。

これは本当にキャスティングの勝利だ!

このキャスティングをした人は本当に素晴らしい仕事をした。

もうこの2つの要素だけでも
邦画の中では突出して素晴らしい出来になっているのであるが、
脇を固めめる俳優女優陣もいい。
かわいらしく芯がある武井咲や、
江口洋介、吉川晃司、綾野剛香川照之
なかなか演技派を揃えている。

僕は原作はハッキリいって全然、
覚えていないので、漫画との比較はできないが、
純粋に映画としての出来がいい。

とにもかくにもアクションシークエンスである!
また、この映画「るろうに剣心」は興行収入30億円を
超えるヒットを飛ばしている。

要するに面白いから人が観に行ったし、
ファンからも或る程度のOKは出ている作品なのだ。

だからこそ第2弾、第3弾と
連続で公開なんていう、無茶ができるのだ!!

とりあえず、未見の人は是非、
観て欲しい!

冒頭の殺陣のアクションシーンから

釘付けになる事、間違いなしである!

僕はその内、映画、第2弾、第3弾を観に行くので、
予習の為に再度観ようっと!!

 

出典引用:「るろうに剣心」 ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

↓↓↓未見の人は是非、観て欲しい!↓↓↓

るろうに剣心

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  • 発売日: 2013/11/26
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