趣味のソムリエ

クリエイティブプロデューサーの人生を豊かにする趣味の話

映画「るろうに剣心 京都大火編」前編 マジですげぇ!!映画史に残る大傑作だ!

るろうに剣心 京都大火編」を早速観てきたのだが、

「とにかくものすげぇぇぇぇぇ!!!!!」

僕のこんなくだらないブログを読んでいる暇があるなら、
今すぐ、とにかくどんな手段でも観て欲しい!!!

(2014年に書いた記事です)

そのぐらいに僕は大大大大大絶賛の映画である!!
本当にものスゲぇアクション映画だ!

絶対に見逃さない様に!!

以下は蛇足である笑

 

↓↓↓歴史に残る傑作!!!観るべし!↓↓↓

るろうに剣心 京都大火編

るろうに剣心 京都大火編

  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: Prime Video
 

 
前回のブログ「るろうに剣心」を観よう!
と言って、どうしても、いてもたってもいられず、
ついつい初日に観に行ってしまったのだが笑

とにかく、上記に書いた様にこの映画は


「アクションの映画史上に残る傑作!である」


もう断言してもいい。

これ以上の殺陣は今までの世界中の映画の中で
存在していないし、これからもこれ以上が出るとは思えない。

それほど物凄い殺陣アクションのシークエンスだ。

前作の「るろうに剣心」のブログにも記載したが、
本当に殺陣アクションのシークエンスが
今までの日本映画史上最高の殺陣を演出したと思うが、
今回はなんと

「その日本映画史上最高の殺陣を更に数倍超えてきた!!!」

のである。

マジですげぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

過去にも日本映画の中では素晴らしい殺陣の
歴史がある。

古くは黒沢明監督の映画から座頭市
近年ではたそがれ清兵衛
ビートたけし版「座頭市」も
スタイリッシュな殺陣を生み出していた。
壬生義士伝でも殺陣が印象的である。

他にもTVでは「遠山の金さん」的な
伝統的な多人数対一の殺陣の方法論や、
香港映画中心のワイヤーアクションを
多用した殺陣。

海外だと以前、殺陣を本編の中心に添えた、
正に名前通りブレイドというマーベルコミックス
映画もあった。

しかし、上記の長い歴史を紡いできた、
殺陣であるが、その殺陣の歴史を

「新たな次元に押し上げ、また孤高の
 殺陣アクションにまで昇華したのが
 この「るろうに剣心 2部作」である」

とにかく、もう既に、この段階でも、
殺陣がすげぇ、殺陣がすげぇと言ってるが、
前回の「るろうに剣心」の殺陣も十分以上に
凄かったのに今回の「京都大火編」は
ではなんでそんなに凄いのか?

それは、映画マガジン「ティー(T)」の
佐藤健さんのインタビューの中にある。
以下に引用してみよう。

佐藤健さん

「1作目は、最後に刃衛(じんえ)と闘うシーン、
 あそこがすべてというか。
 観ている方はじれったかったかもしれないですが、
 最初はとにかく抑えて抑えて、剣心のかっこいいところも
 あまり見せないようにして、
 最後の最後に爆発させるっていうカタルシスのある作品に
 しようっていうプランが見えていたんですよ。

 でも、今回はそういうのが見えなかった。
 前回は、30とか40とかでいって、
 最後に100みたいな作品でしたが、

 今回はわからないからとにかく最初から
 全部100でやるみたいな。
 それでも足りない時は、
 途中からもう120になっていったりして(笑)」

 

映画マガジン「ティー(T)」から引用

 
という事である。

そう前作はストーリーテリング上、
初めての「るろうに剣心」の映画だったため、
僕のような「るろうに剣心」を
あんまりよく分かっていない人間にも
るろうに剣心」という世界観を
理解してもらう為に
ある程度、説明的なドラマ部分を
挟まなければならないし、
最初から上記のように殺陣を100%出すわけにも
演出上いかなかったのだ。

映画の演出ロジック的には当然、
物語の終盤に一番のクライマックスを
持ってくる必要があるからである。

しかしだ、今回のこの「るろうに剣心 京都大火編」の
殺陣アクションシークエンスは
なんとその100%の所から始めたのだ。

前作の「るろうに剣心」は
ハリウッドのアクション映画のスタンダードに
並ぶべく気概が感じられ、
更に新しい殺陣の世界で、
確実に世界に並んだと言えるだろう。

今回は完全にハリウッド映画のアクション映画にも
全く引けを取っていないどころか、
完全に超えている!!!!

僕は「ゴジラ」も最近観たのだが、
この「るろうに剣心 京都大火編」の前では、
消し飛ぶぐらいだ笑

今回の殺陣アクションシークエンスは、
前回のクライマックスの100%の所から、
始まっているから、
最初に剣心が闘うシークエンスから

「前作のクライマックスを

遥かに凌駕しているアクションなのだ!」

マジで本当にこんな殺陣、前半のそれも最初で
見せちゃっていいの????

って観ている方が心配する

ぐらい前半で既にもうクライマックスに匹敵する
殺陣アクションシークエンスを展開する。

そして、更に物凄いのが、このクライマックスに匹敵する
緊迫感のある殺陣アクションシークエンスが
その後、ラストまで息を持つかせぬ程、
何度もあるのだ!!!!!!!

おいおいおいおい!!!って感じだ笑

普通、殺陣のアクションシークエンスはやはり、
バジェットの関係上もあるが、
最後でしか展開できないのが通常だ。

しかし、今回はワーナー・ブラザース
日本映画にしてはかなり投資をした
30億円というバジェットだ。

ワーナー・ブラザーズもこの映画は
1作目の段階である程度「回収」できると
踏んだのだろう。

でも、そのおかげでこんな

「大傑作!!!」

ができたのだから感謝だ!

その日本映画にしたら豊富なバジェットで、
もう今まで観たことがないほどの、
クライマックスの連続なのである。

これまた、映画マガジン「T(ティー)」で
大友監督がインタビューに答えている。

「僕のキャリア的に言うなら、
 これはとにかく観客を楽しませ尽くす
 ことだけを考えた作品です。
 観客をスクリーンにくぎづけにするための
 テクニックをとにかくすべて注ぎこんだ。

 もう、これ以上がないっていうくらい
 サービスし倒すんだって。

 昔、黒澤明監督がビフテキに鰻の蒲焼を
 重ねたような作品をつくるんだって言ってたけど、
 それに近い感覚かもしれない(笑)」

 

映画マガジン「T(ティー)」から引用

 
本当にその通りの作品になっているのだ!!!!

とにかく、目を離すことなんてできない。

殺陣アクションシークエンスなんて、
息をするのも忘れるほどだ!

そのうち、その殺陣アクションシークエンスが
終わって束の間のドラマ部分になると、
自分が力を抜いてリラックスを
していることに気づくのだ。

なぜか???

あまりにも凄い殺陣アクションのシーンに
息を詰め、全身に力が入ってしまっているのだ笑

そのぐらい凄い!!!

とにかく凄いとしか言いようがない!

さて、そろそろ長くなってきたので、
このブログも2部作にしよう。

後編はこの映画は他にも役者の素晴らしさ、
更に「なぜ、監督がこのタイミングで、
この「るろうに剣心」シリーズ2部作を
撮る必要があったのか?」を
語るつもりだ!

とにかく、今年の夏は

るろうに剣心」の夏という事に決めた!!!

 

出典引用:「るろうに剣心ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

 ↓↓↓未見の方は絶対に観るべし!!!↓↓↓

るろうに剣心 京都大火編

るろうに剣心 京都大火編

  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: Prime Video
 

 ↓↓↓更に続編も↓↓↓

るろうに剣心 伝説の最期編

るろうに剣心 伝説の最期編

  • 発売日: 2015/01/07
  • メディア: Prime Video
 

 

 

©️Copyright2021 趣味のソムリエ .All Rights Reserved.