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映画「るろうに剣心 最終章 The Final」を観てきた!!!アクションが凄すぎる!

るろうに剣心 最終章 The Final」

を観てきた!!

 ↓↓↓予告編観るべし!↓↓↓

 

昨年から猛威を奮っているコロナの影響で、

1年程度の延期によってやっと

るろうに剣心 最終章 The Final」が公開された!

 

昨年度からずっと観たかった、

るろうに剣心 最終章 The Final」を、

やっと観ることができ、感無量!!

 

これまでブログにも書いてきた様に、

るろうに剣心

るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最後編」と、

僕は大ファンである。

 

なので、今回のThe Finalも期待値は高い状況で、

観に行っている。

 

物語の内容は上記のAmazonの概略かWikiを、

確認していただくとして、

最初に書きたいのは、

 

「とにかく大スクリーンで観に行こう!!」

 

という事だ!

 

今回も冒頭のシークエンスから、

 

むちゃくちゃむちゃくちゃ

激しいバトルが繰り広げられる!

 

これはとにかく大画面の迫力で観るべき映像だ!!

 

緋村剣心役の佐藤健さんは、

前作以上に、動きが切れているし、

更に更に

 

縁(えにし)役 の新田真剣佑さんのアクションの速さ!!!

マジで「えっ!今、どうやったの??」

の連続笑

 

本当に目に止まらないとはこのことである。

マジで本当に凄い!!!

 

アクションも前回の2部作から、

更にスケールアップしている印象だ。

壁や柱を使い、ジャンプをし、

アクションにかなり回転を入れてきて、

スピード感も技の完成度も上がり、

見せ場のアクションの質も手数も

増している感じだ。

 

主要キャストも勢揃いしている。

斎藤一役の江口洋介さんは相変わらずのかっこよさだし、

左之助役の青木祟高さんは今回も豪快なやられっぷりだし笑

蒼紫役の伊勢谷友介さん、操役の土屋太鳳ちゃんも

アクションがパワーアップしている。

このあたりは安心して観られる感じだ。

 

と、ここまではいい感じなのだが、

ちょっと惜しいというところがあるのは否めない。

それは、前回の最強の敵

 

志々雄真実役の藤原竜也さんの演技が圧倒的過ぎた!!!

 

という事だ。

 

以前のブログ

kazukazu721.hatenablog.jp

 

で書いた様な感じなのだ。

この「るろうに剣心 最終章 The Final」も、

単体映画としては本当にむちゃくちゃ面白い!!!

 

アクションやドラマの水準も、

日本の映画水準を凌駕している。

 

のだが、「なにかが足りない」

それはやはり、上記のブログに比喩で、

取り上げた

ダークナイト」ジョーカー役のヒースレジャーの様に、

前2部作の志々雄真実役の藤原竜也さんは、

圧倒的な演技力と悪役ブリと存在感で、

残念ながらこの「るろうに剣心」映画シリーズでは、

あれ以上のキャラクターは存在しえないという事なのだ。

あまりにもものすごい藤原竜也さんの

役者魂全開&ハマり役には太刀打ちするのは難しい。

 

自分の上記、ブログの最後から引用するが、

 

るろうに剣心」シリーズの続編を僕は観たいと思うが、
今回の「伝説の最期編」を観ると、

「敵役のキャラクターで

 志々雄真実役の藤原竜也さんと同等以上の
 キャラクターを持ってこれるか????」

というのは最大の課題だろう。

 

という懸念が当たってしまったと言うことだ。

残念ながら藤原竜也さんを超える事は難しかった。

 

また、もう一つ残念な事がある。

それは前回は「国取り」や「時代対時代」という、

テーマがとても大きく、その観念的な思想の対決もあった。

だが、今回のテーマは個人的な遺恨という

範囲に留まってしまっているので、

どうしても物語のスケールが小さく見えてしまうのだ。

 

各キャラクターにしても、

前回はどんどんニューキャラクターが出てきて、

敵の背景も語られる。

志々雄真実や宗次郎、十本刀などの面々。

蒼紫、操などの御庭番衆

十三代目飛天御剣流継承者で、

剣心の師でもある比古清十郎福山雅治など、

場面変わりと共に、

新キャラクターが次から次へと登場し、

飽きる事がなかった。

 

しかし、今回はそこまで新キャラクターはなく、

既に出ている主要メンバーになり、

若干、戦いの予定調和が見えてしまうのだ。

 

この辺りが少々、残念だった。

更に、ちょっと予想に反していたこともある。

今回の「るろうに剣心」も

 

るろうに剣心 The Final」

るろうに剣心 The Beginning」

 

という2部作なのだが、

前回の2部作の様な

 

「前編、後編という続きものではない」

 

と言うことだ。

 

既に「The Final」を観終わっているので、

言える事だが、この2部作はなかなか考え深い。

 

公開の順番は通常だと「The Beginning」から、

始めるのがセオリーだろう。

それを今回はあえて逆張りしてきたからだ。

 

僕は原作はちゃんと読んだ事はないので、

今回のテーマである

 

「十字傷の謎」

 

がなんであるかは、知らない状況で映画を観に行っている。

もちろん、前々作「るろうに剣心 京都大火編」の時の、

ワンシーンで、十字傷を付けられる場面が、

あったので、おそらくそれ絡みの話なんだろうなぁ?

程度の理解度で映画を観に行った。

 

映画の内容は深くはここでは語らないが、

もちろん映画の内容はその十字傷がついた謎についてであり、

その「The Beginning」と「The Final」の話なのだが、

今回のFinalの中にはBeginningのエピソードも多少描かれている。

 

つまり、

 

多くの人は次の「The Beginning」の、

完全に流れと結末まで理解している

 

という状況になる訳だ。

これはかなりのハードルの高さだ。

既に種明かしされている

マジックを観る様なものだからだ。

 

今回の「The Final」はFinalなので、

物語が本当に完結してしまうのだ。

 

ここは予想に反していた。

なんだかんだ次の「The Beginning」で、

ラストの対決があるんじゃないかと、

なんとなく想定していたからだ。

 

今回で「るろうに剣心」は本当に完結してしまう。

この辺りの構成上のセッティングも、

おそらく「Final」で完結させるという為に、

全てを詰め込んでしまった弊害も、

若干出てしまっている気配も感じる。

 

と、結構、辛辣気味になってしまったが、

それもこれも前回の2部作が物凄過ぎたと言うことで、

その2部作と比較した場合の些細な点に過ぎない。

 

るろうに剣心 最終章 The Final」も、

絶対に劇場に観に行くべき作品であることには違いない!!!

逆に見に行かないと損をする作品だ!

 

更に、気になるのは「The Beginning」の方である。

今回の「The Final」とは別の、

本当に始まりの物語になるからだ。

 

剣心が幕末、人斬り抜刀斎だった頃の、

戦いのシーンは誰もが観たい場面だからでもある!!

 

既にネタバレしている内容の映画を、

どのように魅せていくのか?

とにかく楽しみで仕方がない!!!

 

よく考えてみると、

今回は有名な言葉

 

「終わり(The Final)の始まり(The Beginning)」

 

の物語な訳だ。

 

最後まで本当にチャレンジングな作品で、

有終の美を見届けたいと思っている。

 

あ〜楽しみ!!!!

 

出典引用:「るろうに剣心 The Final/The Beginning」 ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

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