趣味のソムリエ

クリエイティブプロデューサーの人生を豊かにする趣味の話

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」これぞ映画!傑作!強く美しい女性達!女性こそ必見!

 

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

  • 発売日: 2015/09/01
  • メディア: Prime Video
 

 ↑↑↑女性こそ必見!↑↑↑


映画好きの間で結構、
話題になっている

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

を観てきた。

マッドマックスシリーズに関しては、
僕らの世代なら「伝説」のシリーズとして、
記憶に残っている人も多いだろう。

メル・ギブソンを一躍スターダムに押し上げ、
その後、日本で超有名な「北斗の拳」の原案にもなった映画だ。
(たまに若い人は北斗の拳が先と勘違いしている人がいるが、
 マッドマックスが先だから笑)

荒廃した世界観、ライダースジャケット
革の上下にスタッズバリバリ、
モヒカンヘアー等のパンクテイスト、
その後のファッションカルチャーにも
かなりの影響を与えた作品でもある。

オリジナル3部作は
僕も当然、大好きでその後、
未だにファッション等のエッセンスを
取り入れているぐらいだ。

モヒカンヘアーはゆうに及ばす、
ダブルのライダースジャケット等も、
遠く小学生ぐらいに観た、
マッドマックスへの憧れの思いが入っている。

さて、その伝説のシリーズの最新作だが、
既に15年前には4作目の制作が動いていたのだが、
過去の伝説のシリーズの再始動と同様、
トラブル等が付きまとうもので、
結局、撮影の延期、主役で正にマッドマックスの
顔とも言うべきメル・ギブソンの降板等、
かなりの問題があり、やっと完成までこぎつけた作品である。

また、監督がオリジナルのジョージ・ミラーである。


大抵、こんな悪条件が重なったら、
映画は大失敗か大コケ、もしくは
過去のシリーズの人気でなんとか興行収入
ちょっとは行くものの
概ね、僕らみたいなオールドファンは
不満ブーブ―で

「こんなの俺たちのマッドマックスじゃねぇ!!
 やっぱりオリジナルシリーズには勝てねぇな!」

って啖呵を切って、批判する映画が出来上がるのであるが、

びっくりするが、今回は全く正反対で

「監督ジョージ・ミラーはまたまた新たな最高傑作を作り出した!」

のである。

というよりだ、
僕なんかのオールドファンの思い以上の物を
作り上げてきたのだ!

これは凄い事である。

まず、オールドファンからの懸念点であった、
メル・ギブソンの降板だが、
まぁ、今さらおじいちゃんのメル・ギブソンが出てきても、
あのアクションは正直、不可能だったろう。

「インディー・ジョーンズ」の最新作、
クリスタルスカルの映画の冒頭で
ハリソン・フォードが登場した時、

「あぁ、ハリソン・フォードも老けたなぁ。。。。。」

って感慨深く思ってしまったのは僕だけではないだろう。

そう往年の映画ファンというのは
好きなシリーズであれば何十回も観るもので、
例えば「スター・ウォーズ」や「インディー・ジョーンズ」等の
シリーズはそのファンの中では全く年月の経過はないに等しいのだ。

なので、実際に新シリーズで往年の俳優等が
登場するとなんか複雑な気持ちになるのだ。

しかし、今回の「マッドマックス」は
俳優も一新し、新しいヒーローを
ダークナイト ライジング」の
べイン役で圧倒的な存在感を見せ付けた
トム・ハーディーを起用した。

正直、このマッドマックスシリーズの
主人公のオファーを受けるのは、
かなりのプレッシャーだろう。

伝説のシリーズで、
僕らのようにマックスへの思い、
更に

「マックス=メル・ギブソン

という固定観念があるからだ。

そこを変える程の演技を見せられるか?
というのは本当にプレッシャーのはずだ。

僕が現在まで観た映画で
最高の演技だと言ってはばからない。
ダークナイトのジョーカー役 ヒース・レジャー
同じぐらいのプレッシャーを負っていたと
言っても過言ではない。

さて、そのぐらい僕らの世代からは、
思い入れが強いマッドマックスの最新作は
どんな映画になっただろうか?

その前に笑
僕はこのマッドマックスの最新作は
正直、ビデオでもいいかと思っていたのだが、
映画評論家や映画通の人達の
評判がやたらいいので観に行く事にしたのだ。

しかし、半信半疑だった事はいなめない。

ちょっと、ストーリーを観賞前に読んだのだが、

「奴隷になっていた女性達が支配者から逃げ、
 それをマックスが救う」

という事だった。

この簡単なスクリプトを読むとついつい僕ら世代は

「女性がまさかマックスの片腕的な役割をするのか?
 そんなの俺たちのマッドマックスじゃない!!」

と思ってしまうのだ。

そう、1979年公開のマッドマックスからのシリーズは
まだまだ男性がマッチョな映画が全盛だった時代だ。

それに僕の世代も、
男性が女性を守る的な価値観が強かった。

その「男くさい」映画の象徴としてマッドマックスが
屹立していたことは間違いがない。

日本的には「北斗の拳」の世界観そのままだ。
ユリアが守るべき女性の象徴だ。

それにその時の時代背景的にも
女性は

「弱く守るべき対象」

というのがまだまだ強かった。
(今の時代の様な草食男子、肉食女子なんて言葉なんて、
 皆無だったからなぁ笑)

そういう様々な観念がある中で、
僕の中では特に

「マッドマックスも女性が活躍する映画になったか。。。
 時代に迎合したのか?」

という思いがあったのは仕方がない事だ。

僕ら純粋な初代「マッドマックス」ファンとしては、
往年の

「男らしい男の映画」

を期待してしまうのは人情というものである。

という、
もろもろの往年のファンの思いも吐露しつつ、
映画館に足を運んだのだ。

複雑な思いのまま映画を観賞し出したのだが、
冒頭のシークエンスを過ぎた辺りで、
上記の杞憂は全て吹っ飛んだ。

監督ジョージ・ミラーは冒頭でも記したように、
新たな最高傑作を作り上げてきた!

これは凄い事である。

30年以上も前のシリーズの監督が、
時代を読み、的確に作品に反映させ、
なおかつ原作のエッセンスも全てぶち込んできた!

一言、

凄い!!!!

何が凄いかというと、
アクションのほとんどがCGを使わず、
生のアクションで作っているという事だが

「おいおいおいおいおいおい、
 本当に何人か死人がでてるんじゃねぇか????」

ってぐらいアクションシーンが凄過ぎる!

以前のシリーズでもスタント中に
スタントマンの死亡説が流れたぐらいなのに、
今回のアクションはその数十倍も凄い!
(もちろん、この手のアクション物は僕は
IMAXの3Dで観る様にしている。)

それにストーリーは僕がさっき、
上記したたった3行ぐらいのシノプシスだけと言っていい笑

とにかくその逃げた女性達とマックスがひたすら
戦い、逃走する。

本当にこれだけである。

シンプル過ぎる程のシンプルな映画だ。

しかしだ、このシンプルさ、
このアクションの激しさ、
セリフだって本当に少ない笑

ただただ、映画を見ている間、
次から次へと現れるアクションシークエンスに、
夢中になって画面に釘づけになる!

映画を見ている間に僕は思ったのだ

「あぁ、何て懐かしい感覚なんだ」

そう、80年代の映画も観終わった後、

「全く何も自分中に残らなかったけど
 とにかく面白かった!!!!」

という感覚が映画を観た後にあったものだ。

映画を観た後のカタルシスである。

その後、だんだん、ただただカタルシスだけの
映画をみるのは「アホだ」みたいな風潮になり、
小難しい映画や隠喩が効いている映画、
アクション映画でも2重、3重のシナリオ上の
仕掛けを入れる等の複雑な映画手法になってきたのだ。

もちろんそういう映画も僕は大好きだが、
この十数年以上の間で、

「こんなにシンプルで素晴らしいアクションシーンが
 連続し、単純に凄かった!面白かった!」

という映画を観た事は無かった。

そう、ちょうど、去年観た

るろうに剣心 京都大火編」

を観た時の様に。

るろうに剣心も時代背景等は複雑だが、
アクションシーンがこれでもか!!!と連続する所は
素晴らしい活劇映画の鏡みたいな映画だった。

そういうアクションシーンによるカタルシス
同一ベクトルにあるのだが、
この「マッドマックス」最新作は
それを更にシンプルにしてきた。

本当に内容なんて何もない笑

「追う者と追われる者の戦い」

これだけである。

しかし、この単純な構造で、ひたすら戦い、
その戦いの中でドラマを入れ、
見せ場や感動を入れる。

これぞ映画だ!!!!

と言いたくなる。

それに、上記のマッチョな男の映画というのも、
今回のシリーズで全くベクトルが変わった。
この映画はもはや主人公はマックスではなく
逃亡する女性達のリーダーフュリオサ役の
シャーリーズ・セロンである。

とにかくこの

シャーリーズ・セロンの美しさは剃刀の様だ!」

顔に油を塗りたくろうが、
坊主頭だろうが、片腕がなかろうが、

「美しいのだから手がつけられない笑」

もちろん逃げ出した女性達はみんな美しいのだが、

シャーリーズ・セロンの美しさ、気高さ、強さは別格である」

マックス役のトム・ハーディーもなかなかいい演技をしているが、
どうしてもオリジナル版のメル・ギブソンのマックスには、
往年のファン的にはまだ違和感を覚える。

しかし、シャーリーズ・セロンの余りの神々しさから、
その役者的な不足分を補って余りあるほどの
パワーが画面から照射されてくる!

それほどなのだ。

監督ジョージ・ミラーはこの勝負にハッキリ言えば

「勝った」

のだ。

もちろんジョージ・ミラーの造り出した
「マッドマックス」という世界観が
30年以上経過した今でも
全くコンセプトとしてブレる事がなく、
更に強固だったという事もある。

ジョージ・ミラーは自ら
偉大な監督であったと証明してみせた。

その監督の「強さ」があるのも映画ファンとして
驚いたが、それにプラスして更に

「キャスティングの勝利」

が効いている。

どうしてもマックス一人だと
マッドマックスというシリーズ物の
荷が重すぎるのだ。

そこを視点を変化させて、
時代に合わせ女性にフォーカスし、
なおかつキャスティングの
シャーリーズ・セロン他がもろに役にハマった。

映画を観ている途中で僕も意識を切り替えたのだ。

「これは女性が主人公の映画だ。
 過去のマッチョな時代の男の映画ではない」

と。

その事によって、
上記したような杞憂は全て消え去り、
大傑作の誕生を認識できたのだ。

とにかく凄い!

アクションシークエンスのシャーリーズ・セロン
戦いっぷりに強い美しさ、気高さは

「本当に女性こそ観て欲しい!!!!」

絶対に女性もその「女性としての強さ!」を
誇りに思うだろう。

そのぐらいカッコいい!のだ!

そして、生命力の話だ、

「何が何でも生きる」

このシンプルな思い!

いいじゃないか!
僕は大好きだ!

この映画は宣伝方法も往年のファンや
男性向きのキャンペーンを張っているが、
絶対に女性に対してキャンペーンを張った方がいいだろう。

僕的には是非、女性に観て欲しい映画である!!

どうしても暴力描写等で、
女性は嫌煙するかと思うが、

「女性の強さを再認識する映画」

としても、本当にお勧めである!

もちろん、アクション好きの男性も
是非、観て欲しい!!!最高です!

 

出典引用:「マッドマックス」ワーナー・ブラザーズ 「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」「るろうに剣心」他

 

↓↓↓女性にこそ観て欲しい!!↓↓↓ 

 ↓↓↓往年のシリーズもおすすめです!↓↓↓ 

マッドマックス(字幕版)

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  • 発売日: 2013/06/01
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映画「セッション」 映画史に残る金字塔!息をするのも忘れるほどの緊迫感!

映画「セッション」

セッション(字幕版)

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  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: Prime Video
 

 ↑↑↑とにかく観て欲しい!!↑↑↑

※後半からネタばれで展開します!
 未見の方はご注意を!

今年のショ―レースでの
ダークホースはこの「セッション」だろう。

サンダンス映画祭やゴールデングローブでも
賞を取り、さまざまな映画賞を総なめ。

アカデミー賞でも5部門ノミネート、
3部門受賞という快挙を成し遂げた!

僕はこのブログでもJAZZ好きな事は
書いているし、年代的には
「スポ根」ものもど真ん中の世代だ笑
公開したらスグにでも観に行こうと
思っていたが、このタイミングになってしまった。

この映画を知った時に、
一番、意外に思った事は
アメリカもこういう根性論的教師が
いるんだぁ!!!って事だ。

もちろん、過去のアメリカ映画でも
軍隊物には鬼軍曹はよく出ているが、
他のジャンルの教師でここまでの
鬼軍曹ぶりなものは見た事がなかったからである。

ストーリーは予告を見れば分かる通り、
音楽を目指す若きジャズドラマーが
名門音楽院の鬼軍曹ばりの
音楽教官から地獄のしごきを受ける話である。

このストーリー展開は
日本人には非常に受け入れやすい設定だ。

日本でも有名監督なんかは
鬼軍曹的な人がごろごろいるからである笑

だから、余計に良く分かる内容になっている。
誰でも部活等で一度はなんとなく経験しているからだ。
映画を見て、アメリカ人なら、
ここが限界の追い込まれ方なのかもしれないが、
正直、僕が昔、部活で受けたしごきの方がきつかった笑

教師に殴られるのなんて日常茶飯事。
竹刀でもよく殴られた。

野球部だとケツバット。
正に「巨人の星」そのままの根性論的しごきだ笑

正直、日本人的にはぬるいと感じる場面もある。
アメリカ人からみたら拷問に等しいのだろうが笑)

さて、映画の内容に関しては上記以上の事はないのだが、
なぜ、このシンプルな内容の映画が、
ここまで各映画賞を総なめしているのかというと、
タイトルでも書いた様に

「異様なまでの緊迫感の描写が秀逸」

なのである。

誰でも小さい時や、
学生時代に先生に怒られる時の気持ちになる。

また、その怒られる教室の密室感や
空気感まで見事に再現されているからである。

映画を見ていると、まるで

「自分が失敗し、怒られるような気持ちになるのだ」

その追い込まれ方も半端ではなく、
見ている観客も徐々に
精神的に追い込まれていくのである。

この辺りは「ブラック・スワン」と一緒で
まるで「スリラー物」のようだ。

それにしても、アカデミー助演男優賞を受賞した、
J.K シモンズの演技は圧巻だ!

その激しい全身からでる罵倒と、
静けさ、意地の悪さは半端ではない笑

この演技でアカデミー賞がとれないわけがない。

主演のマイルズ・テラ―も非常にいい演技をしている。
何よりもドラムが最高にいい!

ちなみに、この映画は

「JAZZ映画ではない!!」

論争がアメリカのJAZZシーンを筆頭に
起こっているらしいが、

確かに「JAZZ映画ではない」

この映画はJAZZをモチーフにした、
アクション映画の様だ。

このデイミアン・チャゼル監督のインタビューを聞けば分かる。

「この映画では音楽系ではない映画を参考にしたんだ。
 『セッション』は、音楽映画というより、
 アクション映画のように作りたいという気持ちが強かったから。」

この言葉通り、
鬼教師フレッチャーとの場面は

「完全にアクション映画の様だ」


※以下からはネタばれでいきます!
 読む方はご注意を!!!


後半の場面でマイルズ・テラー扮するアンドリュ―が
出血してもドラムを叩くシーンがあるが、
この血はなんと

「本物のマイルズ・テラ―の血」

なんだそうだ!!!

撮影中でも既にそんな極限の状況だったのだ!


更に、ラストの9分19秒。

もう巷では噂になっているこのラストだが、
この9分19秒だけでも短編として成立し、
最高の賛辞を浴びる程の素晴らしいエンディングである。

監督はインタビューでこの映画のテーマを

「素晴らしい演奏にするために、
 どこまでやって良いのかというジレンマに焦点を当てたかった」

という事である。

あらゆる才能がTOPを目指す時に、

「どれだけの犠牲を払うべきか」

という根源的な問いかけである。

実際、デイミアン・チャゼル監督自身も
高校時代にジャズ・ドラマ―で
この映画の様に鬼教師からの指導で、
トラウマになってしまい音楽の道を諦めたという
経歴があるのだ。

そのトラウマに監督は挑んだのだ。¥

さて、ラストの展開に関してだが、
ラストの演奏は映画の中でも
ベストオブベストの演奏で、
圧巻の一言である。

しかし、その演奏までに行きつく道程には、

「あの鬼教官フレッチャーの指導があったから」

でもある事は明白であるのだ。

あの地獄のような特訓で、
追い込まれなければアンドリューは
ここまでは到達できなかったはずだ。

それが、ラストの演奏によって昇華されている。

つまり、パラドックスに入ってしまうのだ。

「ここまで追い込まれなかったら、
 ここまでの演奏までには到達できなかった。」

「しかし、ここまで追い込んで良いものか?」

というパラドックスだ。

この疑問が僕の中でぐるぐるぐるぐる回っている。

そう、これこそが監督が目指した映画のテーマでもある。

それにこの映画は中毒性がある。
なぜかあの鬼教官フレッチャーの緊迫感のある、
空間に戻りたくなるのだ。

不思議な魔力がある映画だ。

とにかく、本当に素晴らしい映画!!

未見の方は今すぐ見る事をおすすめします!!!

 

出典引用:「セッション」 ギャガ

 

 ↓↓↓未見の方は是非!!!↓↓↓

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映画「レヴェナント」 レオナルド・ディカプリオ アカデミー賞受賞作を観てきた!

「レヴェナント」を観てきた。

レヴェナント:蘇えりし者 (字幕版)

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  • 発売日: 2016/07/27
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↑↑↑大自然が最高!!↑↑↑


レオナルド・ディカプリオが悲願の
アカデミー主演男優賞を獲得した作品だ。

他にも監督賞、撮影賞も受賞している。

簡単な作品の内容は上記のバナーか、

Wikiで見てもらうとして、

完全に「復讐」物だ。

監督は「バードマン」でアカデミー賞を獲得している、
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督。

2年連続のアカデミー賞に絡むという、
今、勢いに乗っている監督だ。

さて、映画の内容に関してだが、

まだ、未見の方に一つだけ言いたい事は、

「とにかく大スクリーンで見てください!」

ということである。

とにもかくにもこの

大自然の素晴らしさ、過酷さ」

が画面の中から溢れでてくるようだ。

本当に圧倒的な迫力で迫ってくる。

この自然の光景はオスカー常連のカメラマン、
エマニュエル・ルベツキが自然光のみで撮り上げたという事だが、
本当に凄い迫力!!!

それも撮影に携わっている人ならわかるが、

「自然光だけで撮るなんてとにかく時間がかかる」

黒澤明監督が

「雲待ち半年」

なんていう撮影に適した雲が現れるのを
半年も待ったという伝説が残っているが、
自然光で全て撮影するという事は、

「すべて自然任せで画がいつ取れるのか分からない」

という事である。

ライティングでセッティングした方が、
遥かに「楽」だし「時間」も節約できる。

しかし、

「自然光というのはやはりライティングには出せない
 自然な光の柔らかさや雰囲気」

が撮れる。

僕らの様な映像制作者は
なかなかそんな予算もかかる方法で、
撮影はできないが、
それをやりきったというのは凄い事である。

その努力の甲斐があり、
上記したように圧倒的な自然の迫力を
画に収める事に成功している。

なので、その大自然の映像美を
とにかく大スクリーンで堪能して欲しいのだ!

さて俳優に関してだが、
今回レオナルド・ディカプリオが悲願のオスカーを獲得した。
長年、オスカーに見はなされた俳優として有名だったが、
本当に何度目かの正直でやっとオスカー像を手にした。
良かったね!僕も取らせてあがたかったので、素直にうれしい!

映画を観ていると、
確かにアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が、
インタビューで話していたように

レオナルド・ディカプリオは目で演技ができる俳優」

である。

このレヴェナントは特に前半は、
サバイバルをしている状況だから、
セリフが極端に少ない。

要するに

「目と表情、ボディランゲージだけで全ての
 感情を表現しなくてはならない」

というとても難しい役だ。

それをレオナルド・ディカプリオは見事に演じている。

彼の目を見れば感情が見えるようだ。
レオ様は本当によくがんばった。

また、敵役のトム・ハーディもいい味をだしている。
この人は敵役をやらせたら最高だね!

ダークナイト ライジング」でも素晴らしい敵役を
演じていたが、今回も最高の演技を見せている。

この二人の存在感の対比が素晴らしいね。

映画の内容的には正直、そんなに新しくもなんともない。
よくある復讐劇である。

しかし、その簡単なプロットを
圧倒的な大自然の美しさと厳しさの中で
描く事で、古くて新しい映画像を提示して見せた監督の
手腕はさすがである。

特に前半のサバイバルは
そこまでして生き抜く!!!ってぐらい凄い!

是非、見たいと思っている人は

「大スクリーンで!!!」

 

出典引用:「レヴェナント」 20世紀フォックス

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スノーピーカーへの道! リビングシェルロングPro購入で瞬殺でプラチナ会員!

キャンプに興味を持った経緯は長くなるので、
機会があったらまた別で書くとして、
なぜ、僕が超~キャンプ初心者のくせに、
スノーピーカーになり、尚且つ、

瞬殺でプラチナ会員になったかを
書いていきたい!

 

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僕は興味を持った趣味になりそうな事は

「徹底的に調べる」

方である。


キャンプに興味を持った途端に、
キャンプ系の本を14~5冊購入し、熟読し、
キャンプに必要な道具に関してと、
キャンプの知識を頭の中に詰め込んだ。

キャンプに必要な道具は、
テント、寝袋(マット等含む)、椅子、テーブル、
バーナー、焚火台等々、沢山ある。

その中でもやはり、最重要なのがテントだろう。

僕も当初はご多分にもれず、
テント+タ―プでの購入を考えていた。
しかし、様々なブログ等を読んでいると、
テントとタ―プを両方立てるのはしんどいと書いてある。

基本、僕の場合は僕一人で立てる前提なので、
しんどいのは嫌だなぁと感じていた。
そう考えていると2ルームというものがあるという。
2ルームは最初から、リビング+部屋という、
タ―プ+テント的な役割を担い、
立てやすいという話だ。

という事で、方針的には2ルームを狙う様になった。
全くのキャンプ初心者なので、
当然、上記の道具を一式揃える必要がある。
もちろん、レンタルという事も考えられるが、
僕はかなり物に関してはうるさい性質なので、
基本的には可能な限り買い揃えていきたい派である。

なので、キャンプの道具を全く持っていない、
僕的にはキャンプ道具を一式揃える総額を鑑みると、
やはり金額が安いメーカーに目が行く。
当初、キャンプド素人の僕でも名前を知っている
「コールマン」で検討していた。

コールマンの2ルームを調べると、
今年、新発売の「タフスクリーン2ルームハウス」がある。
ベストセラーのタフワイドドームの2ルームバージョンだ。
アルミ合金製メインポール、耐水圧:約2,000mm、
人数的には2~3人を想定している僕的には、十分に思えた。
金額的にも、これから本当にキャンプにハマるのか、
ハマらないのか分からない状況の人間にとっては、
ギリギリ手を出せる金額感だ。

 

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テントを購入するだけではなく、
他にも揃えるものが沢山あるからである。

と気持ちはかなりコールマンの2ルームに偏っていたのだ、
キャンプデビューするにはこのレベルで十分ではないのかと、
考えてもいたのだ。

ところがだ、ここで僕の意識を180度変える人物が現れる。
それは、僕の会社の上司である。
同僚に最近キャンプにデビューしようと思って、
いろいろ道具を調べているんだよね、と言ったら、
だったら絶対、○○さんに話を聞いた方がいいよ、
スノ―ピーカーでかなりキャンプに詳しいから!

という事で、その上司にキャンプ道具の事を聞いたのだ。
そうするとなんとその上司は

スノーピークブラックカード会員だったのだ!」

そこで上司からスノーピークの良さを伝授された笑

このブログを書く間に
書籍「スノーピーク 「好きなことだけ!」を仕事にする経営」も
拝読させて頂いたので、正に、

スノーピークの山井社長の戦略そのまんま」

に乗っかった展開である笑

しかし、上司の話を聞いていると、結構、納得する部分も出てくる。
他のアウトドアメーカーの商品というのは、
壊れやすいという話だ。

僕も年齢が全く若くはないので、
「上質な物」「品質が高い物」に関しては、
かなり敏感な方である。

分かりやすく言えば、
服も触った素材感で良いか悪いか分かる。
料理だって、見た目で大体、味も判断できる等である。
今までに僕もキャンプ道具ではないが、
その他のジャンルではかなり失敗をしてきたからだ。

そういう着眼点から見るとやはり

スノーピークの品質はキャンプ用品としては飛びぬけている」

と言えるだろう。
オーバースペックだと言われる所以だ。
生地等の質感にデザイン、素材もそうだが、
他のキャンプメーカーと比較して一線を画しているのは、
まず間違いがない。

が、、、、、、、、

「値段も一線を画している」

というのが非常に痛い所だ笑

キャンプ初心者の僕がいきなり、
スノーピーク製品を購入するというのは、
清水の舞台から飛び降りる様なものである。

そこで流石に何も分からないで、
いきなり買い揃えるのもなんだと思い、
段階的にアウトドアを試してみようと思ったのだ。
まずは「バーベキュー」

正直、自分でバーベキューグリルを購入し、
テーブル、椅子を用意しての
バーベキューというのはやったことがない。

大体、どこか行った時に、
セットのバーベキューセットを借りて、
適当に食材買ってやると言う事が多かったからだ。
それももう、遥か昔にやったイメージで、
あまり覚えていないぐらい笑

なので、まずは友達を呼んで、
バーベキューを開催した。
もちろんバーベキューグリル、テーブル、椅子等、
必要なものは揃えた。

久しぶりのバーベキューは

「最高に美味かった!」

いつもは本当に適当に火起こしして、
下準備もせずに適当に肉焼いて、
野菜を焼いて以上、終了。
みたいなバーベキューしかやっていなかったのだが、
今回はコールマンのバーベキューグリルPROで、
網の高さも変えられるし、炭のおき方も強火ゾーン弱火ゾーン等、
分けてみたり、肉も事前に塩コショウを十分して、
じっくり焼いてみたりしたのだ。

また、燻製にも初挑戦してみたのだが、
これがまた、鳥のささみ、シャケ、6Pチーズ等、
むちゃくちゃ美味しかった!
ビールが進む進む笑

この瞬間に、おぉ、アウトドアってちゃんとやれば、
楽しいねぇ!という風に意識が転換した。
今まではサーフィンやスキ―、スノボー等で、
アウトドアは経験していたが、
フィールド系はほぼ経験がなかったから、
余計に楽しい。

もう人生も半ばをとうに過ぎると、
なかなか人間は感動しなくなるものだが、
久々に新しい事で感動したのだ。

これを踏まえて、
キャンプに行こうというモチベーションにつながり、
道具を一式揃える前に、セットアップテントで、
キャンプに行ってみよう!という流れになった。

セットアップテントでの経験は僕に様々な事を
気付かせてくれた。
やはり、実際に経験しないと分からない事が沢山あるのだ。

セットアップテントは小川のピルツだった。
この経験からワンポールテントは大きいものならいいが、
小さめだと、ワンポールが邪魔になり、
また、幕が急角度で下がっているので、デッドスペースが大きい、
というを学んだり、日中、
「メッシュが多くないと、テントの中は蒸し風呂」
になる等の経験が積めたのだ。

何よりも

「テントはちゃんとしたのを購入した方がいい!」

という結論に至ったのだ。
やっぱりちゃんとしたテントじゃないと、
タダでさえ慣れないテントでの生活に、
僕のような初心者だと不安で仕方がないからである。

その結論と共に丁度今、各アウトドアショップのセールが始まってる。
スノーピークの製品も15%や20%オフだ。
この機会を逃したら、次のセールまで絶対にテントを購入しないだろう、
と言う事は自分でも明白過ぎる程、明白な事だった。
そうするとまた、キャンプをする機会が先に伸びる。
思い立ったら吉日というのが僕の今までの人生だ。

その生き方で失敗をした事はあるが、
やらないで悔やんだ事はあまりない。

なので、セールが終わるまでには必ず、
テント購入の結論を出さなければならない。

それに従い、毎日の様に、スポーツオーソリティー、
WILD1、スノーピークショップを行脚する日々が始まった笑

やはり、全体的な予算を鑑みたら、
どう考えてもコールマンの幕だ。

しかし、上記のセットアップテントでの経験から、
かなりがっちりした幕の方が、
いいと思い始め、2ルームでも当初の、
「タフスクリーン2ルームハウス」ではなく、
ウェザーシリーズも考慮に入れる様になったのだ。

「ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチ」である。

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もちろん、ここで小川のテントも登場する。
シュナーベル5」等だ。

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ここで、気持ちは一度はウェザーマスターシリーズに傾いたのだ。
やはり金額的にコールマンでも

最高峰のウェザーマスターシリーズに
しようとほぼ決心しかけていた。
いくらコールマンでも最高峰シリーズなら安心だろうという気持ちもあった。

だが、スノーピークブラックカード会員の上司から
一度、一緒に観に行こう!という話を頂戴した。

上司のお勧めはスノーピークのベストセラー「ランドロック」である。
僕的にはそんなに大人数で行く予定はなく、
2~3人なので、4人用で十分だと感じていた。
なのでランドロックは全く候補からは外していたのだ。

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スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R

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  • 発売日: 2016/12/24
  • メディア: スポーツ用品
 

 
しかし、実際に上司と観に行ってみると、
そこまで巨大という程でもない。

前回のセットアップテントはテラス付きで、
シンクもあり、バーべキューグリル、シングルバーナー、
ハンモックもあり、少し余裕だが、
特に、むちゃくちゃ広いという訳でもなかった。
それを鑑みると、ランドロックの広さも、
特段広くは感じなくなっていた。
結構、荷物を置いたりすると余裕がなくなってくるからでもある。

上司から、細かい所で、メッシュの入り方、
テントの立てやすさ、幕のしっかりした質感等を伝授され笑
スノーピークの他の製品もかなり説明を受けた。
やはり実際に使用しているユーザーの生の声で、
全て製品の説明を詳しく受けるので説得力が違うのだ。

この中でテント以外でも欲しい物が出てくる。
ランタンスタンドの「パイルドライバー」や、
ローチェア30、IGTや焚火台等である。

細かく見ていけば行くほど、
考えられて作られているのが分かるし、
また

「商売上手なのが非常に良く分かる」

特にIGTのシステムは芋ずる式に、
金を吐き出さないといけないシステムだ笑
これは次回、機会があれば書いていこう。

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スノーピーク(snow peak) エントリーIGT CK-080

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  • 発売日: 2018/12/31
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このスノーピーク製品の一通りの説明と、
他の製品の品質の違いを比較すると、
やはりスノーピークの製品の方が、
断然、品質がいいものが多いのだ。

この点が僕は気になってきた。
僕は非常にこだわりが強い方なのだ。
過去にも、時計やオーディオにハマったり、
一昨年はアウターの「カナダグ―ス」を購入したり、
ブーツはレッドウイング、スニ―カ―はニューバランス
ショットのライダーに、基本、服はディーゼル等である。

とにかく品質とブランド、質実剛健等の
各ファクターに弱いのである。
また僕が現在までキャンプに興味がなかったのは、
虫のせいもあるが、やっぱり、
どこか我慢を強いられるイメージがあるからだ。

テントは安物、寝る時には寒いわ、ごつごつして寝れないわ。
椅子もビニール製等々、
遥か昔に小学生時代にキャンプに行った記憶が、
トラウマとして残っているのである。

今さら「我慢をして」キャンプをしたくない。

だが、スノーピークの製品群は、
昨今、マスコミでも取りあげられている
「グランピング」まで行かないまでも、
コンファタブルそうである。

それに、どうせ自然を楽しむのなら
「快適」な方がいいに決まっている。

段々、そういう意識になってきたのだ。

また、ウェザーマスターシリーズを視野にいれると、
スノーピークのテント群も視野に入ってくるのである。
ここで、どうせ思い切って買うなら、
スノーピークにしようかなぁと思い始めるのだ笑

それに、上記したセットアップテントの時に、
寝袋だけはコールマンのコンフォートマスターのカナリア
購入して寝たのだが、それほど、寝心地が良いわけでもなく、
ボタンの所が良く締まらなかったり、
チャックがなかなか噛み合わなかったりと、
結構、細かい部分でイライラする事があったのだ。

ここで僕の評価は

「コールマンはやっぱりアメリカ品質だな」

という傾向になる。
別にアウトドアだとそれが特段に引っかかる要素ではないのだが、
やはり、日常品を質実剛県もしくは、上質な物を使っていると、
いらいらするのは間違いがない。

そうすると、選択筋がスノーピークになってくるのだ。

スノーピークのユーザーは結構、
アッパーめの層が多いと聞く、
それはやはり日ごろから良い品物を使用していて、
品質の違いが分かるから、多少、
金を積んでもいい物を買いたいという欲求がある人が多いからだと思う。

まぁ、見栄も張りたいんだろうが笑

キャンプは不便を楽しむものには違いないが、
可能な限り快適に過ごしたいと感じるのは当然の事だ。

というもろもろの想念が渦巻いてきて、
とうとう、スノーピーク「ランドロック」を購入する!
という結論に一度は、決心をする。

もちろん、この検討の時には、
よくスノーピークの幕で比較される。

トルチュ、トルチュPRO、リビングシェルロングPRO、
ランドロック、他の幕も全て検討している。
金額も含めて全てを検討した。

トルテュ、トルテュPROに関しては、
様々な情報を拾ってみると、
結構、立てるのが大変だと言う事だ。
Aフレームが長いのが原因らしい。

それに、過去の値上げの情報もリサーチすると、
一番、値上げ幅が大きかったのもこのトルテュシリーズである。
ここが僕は納得があまりいっていない。
スノーピーク全般に関してだが、
過去のカタログ等で金額比較をすると、
ちょっと余りにも値上げをし過ぎな嫌いがある。

僕は既にスノ―ピーカーなので、
スノーピークは大好きなメーカーになったが、
しかし、この価格面での高騰に関しては、
流石に苦言を呈しておきたい。

さて、この時点でのリビングシェルロングPROの僕の評価は、
最高なのだが、一言

「高い!高すぎる!」

である。インナールームも別売りで、
グラウンドシート、インナーマット、シールドルーフを
合計すると高すぎる。。。。。

総合的に考えると、
やはりランドロックがいい。
大きさ、メッシュの入り方、値段等、
バランスがいいのだ。

上司のお勧めもあり、
一度はランドロックに決心したのだ。

だが!
ここで待ったがかかる。
それは、スノーピークのスタッフに、
ランドロックを購入する旨を話した時だが、
「リビングシェルロングProを観た事ありますか?」
という事だったのだ。

僕はトルチュとランドロックは実際に観たが、
リビングシェルロングProはまだ、
観たことがないと伝えたら、

「是非、観た方がいい」

という。
理由はkazuさんの好みは、
リビングシェルロングProの方が合っているというのと、
スノーピークのスタッフ的には、行く状況や人数的に、
リビングシェルロングProの方がマッチしているとの事。

という事で、次の日に観に来ることを告げて、その日は去った。
その時も、まぁ、一応観るけど、ランドロックで決まりだな。
と思っていたのだ。

次の日、

リビングシェルロングProを僕の為に張って、
待っていてくれたスタッフが、案内してくれて幕の中に入った。

正直に言うと、

「一目惚れ」

だったのだ笑

もともと、写真で観ている時から、
その独特な形、
ナウシカのオームの様な形状はかなり気になってはいたのだ。
メッシュの入り方もハニカム上に入っていて、
デザイン的に僕は大好きなデザインだった。

それが幕の中に入ってみると、
これがまた

「秘密基地感、満載!笑」

もういいおっさんの少年心を鷲掴みにしたのだ。

全面に入っているメッシュの入れ方もスタイリッシュだし、
変形のドーム状の形状、写真で観ている限りだと、
長細い印象だが、実際に幕の中に入ると、
ワイドがかなり広い。
トルテュは縦長、リビングシェルロングProは横長で寸胴な雰囲気だ。

そこで、ローチェアに座っていると、
なんか、秘密基地にいるみたいで、
凄くワクワクする笑

僕がランドロックで一点だけどうも気に入らなかった事は
「スタンダード過ぎるフォルム」という事である。
 

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スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R

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既にランドロックは完成されているフォルムで、
まさに正統派!という感じだ。

だが、僕的にはどこか物足りなさを感じるのだ。
そこで僕の気持ちを的確にとらえたスノーピークのスタッフが、

「kazuさんは絶対、ランドロックだと物足りなくなりますよ!
 kazuさんみたいなお客さんでランドロック購入した人は、
 その後に結局、タ―プを買い足して変化を付けたりするんです。」

と非常~~に的確なアドバイス
よく分かっていらっしゃる笑

僕は職業柄、普段からデザイン等も仕事なので、
斬新な物やスタイリッシュなものが好きなのだ。
(もちろんスタンダードな物も好きなのだが)
ランドロックのスタンダードさは理解はできるが、
僕の好みとは少し違うのだ。

また、そのスタイリッシュな佇まいだけではなく、
リビングシェルロングProの、
機能性も非常に惹かれるものがあった。

まずはそのメッシュの多さだ。

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ほぼ、全面にこれでもか!とメッシュが入っている。
見た目はフルメッシュが最高にカッコいいが、
中に入っていろいろスタッフから説明を受けると、
メッシュをハーフにしたり、上部だけメッシュにしたりと、
本当に様々なバリエーションが展開可能だ。

更に、ハニカム上に細かくメッシュが配置されているので、
様々な状況に応じて、細かく換気が可能である。

上記したように、ピルツの中で寝袋等をセッティングしている時に、
サウナ風呂の様な状況で本当にひぃひぃしていた僕は、
このメッシュの自由自在感が素晴らしく魅力的に見えた。

また、背面はトンネルが必要なく、
テントとドッキングできるようになっている。

前面のドアパネルを跳ね上げると、
横幅があり、尚且つサイドウォールがあるので、
雨風やリビングスペースの延長にもなる。

もちろん「Pro」という冠が付いているので、
幕もポールもスノーピークでは最高峰だ。

こういう様々な説明を聞けば聞くほど、
リビングシェルロングProに気持ちが傾いてきた。

いや、もう最初にリビングシェルロングProの
幕の中に入った時から決めていたのかもしれない。

しかし、高品質で最高峰なのは分かったが、
最大の問題がある。上記にも書いた様に

「価格も最高峰なのだ笑」

15%オフ、20%オフだって、
他のテントなんかより全然高い。。。。。

ここが最後の砦で悩みに悩み抜いた。

だが、妥協して購入したら、
絶対に後から後悔する事は自分でも分かっているのだ。

ここでランドロックを購入しても、絶対に、
キャンプ場でリビングシェルロングProが、
張ってあったら、その度に、
「あぁ、リビングシェルロングProにすれば良かったかなぁ」
と考える自分が想像できるのだ。

上記したように超~キャンプ初心者で、
テントを張った事もない僕が、
いきなりリビングシェルロングProを購入する事は、
清水の舞台から飛び降りる様なものだ。

しかしだ、以前、カメラにハマっていた時にも同じ様な事があった。

それはカメラは「レンズ資産」でその後のカメラ人生が決まるのだ。
最初にレンズをフルサイズを購入するか、
APS-Cという規格を購入するかで、
その後のカメラ人生が決まる。

僕はその時は流石にフルサイズはいらないだろうと、
APS-Cサイズでも最高峰のズームレンズを購入したのだが、
やはり、ずっと「がんばってフルサイズ購入しておけばよかった。。。」
と悔やんだ事があったのだ。
もちろんAPS-Cのレンズでも素人じゃ十分な性能なのだ。
だが、やはり今回のテントと同じように、
フルサイズへの憧れはずっと持ってしまうのだ。

今回、様々な状況を鑑みると、
テントを購入すると、必然的に、その他のファニチャーや、
小物類もそのレベルや質感やカラ―リングで揃える事になる。

一度、例えばコールマンのテントを購入したら、
当然、他の道具類もコールマンになっていくのは必然だろう。

だから、このテント選びは今後の僕のキャンプの全ての、
道具類を集める際の道しるべになる大切な選択なのだ。

カメラではその下のランクをチョイスして、
内心、悔やんでいた。
今回はやはり、過去の経験や、自分自身の資質からも、

最終的に

「リビングシェルロングPro」

にする事に決定した!!!

のである。

と言う事で、長々と書いてきたが、
無事に清水の舞台から飛び降り、
カードローンで笑
リビングシェルロングProを購入した。

当然のごとく、

「瞬殺でスノーピークのプラチナ会員の仲間入りだ笑」

そうそう、このカード会員制度も非常に、
上手くできているので、また、機会があったら書いていきたい。

今週末、キャンプでリビングシェルロングProを初張りに行く!

また、そのレポートも書いていきたいと思います!

 

(2017年頃のキャンプ初心者の時の気持ちです!

 今はベテラン笑)

 

出典引用:スノーピーク  コールマン 小川キャンパル

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映画「オデッセイ」 アカデミー賞7部門ノミネート 完全にコメディ映画だね笑

映画「オデッセイ」を観に行ってきた。

オデッセイ(字幕版)

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昨年、予告を観た時から、気になっていた映画で、
更に今年度のアカデミー賞
主要7部門ノミネートと言う事で、
否が応でも観ねば!っと思って観たのだが、
結果を最初に書くと

「なんだかなぁ??」って感じだ笑

恐らく「ゼロ・グラビティ」等を
かなり意識して作られたのだろうが、
どうも最近のリドリー・スコットの映画に
ありがちな中途半端感が拭い去れない。

前作「エクソダス」もそうだが、

「映画に用意する舞台は壮大で、
 画的にも迫力があるのだが、
 中身の脚本や演出がどうもぬるい」

映画「オデッセイ」のプロットは単純な話だ。

「火星に一人置き去りにされ、
 どうサバイブするか?」

これだけである。

これだけの話なのだから、
当然だが、

「波乱万丈の冒険物語」

でなければ面白くないし、
僕もそれを期待して観に行ったのだが、
どうやらこの映画は

「かなり科学知見に基づいて制作させている」

という事で、結構、

「真面目なサバイバル」

になってしまっているのだ笑

そこが、どうにもこうにも、
映画としては退屈なのである、、、

ゼロ・グラビティー」は、
科学知見的には結構、いい加減な事も多いらしいが、
僕的には

「映画としてならゼロ・グラビティの方が、断然面白い!」

と断言しておこう笑

また、この映画の失敗の原因は

音楽の選択にもあると思う。

僕は嫌いではない70年代、80年代の
ダンスやロックミュージックを選択しているのだが、
それが、火星で「命がけのサバイブ」をしている状況とは

「全くマッチしていない笑」

もちろん、その効果をリドリー・スコット
狙ったのだろうが、結果は、ゴールデングローブ賞では

「作品賞、主演男優賞 ミュージカル・コメディー部門」

と言う事で

「ミュージカル・コメディー部門なのだ笑」

本当にコメディーだな。

ゼロ・グラビティーの様に、
緊迫感バリバリじゃないと僕的には
微妙〜笑

僕はSFが大好きなのだが、
こういうサバイバル系のものは

「宇宙空間とは1つの間違いで即、死」

という緊迫感があるからいいのに、
全体的なコメディー雰囲気からそれが台無しなのだ。

ただ1点!
この映画で良かったのは

デヴィッド・ボウイ

名曲「スターマン」が、かかった事である。

デヴィッド・ボウイが亡くなってしまってから、
長年、聞こう聞こうと思っていた、
ロックの歴史的名盤「ジギ―・スターダスト」
購入しようかと思っていたのだが、
この「ジギ―・スターダスト」の挿入歌である、
「スターマン」がこの時期に、
映画「オデッセイ」の中でかかり、
これも運命!とアルバムを購入した笑

「ジギ―・スターダスト」はやはり、
ロック史に残る不朽の名盤であり、
これを購入する動機になったという1点のみ、
僕はこの映画を観たかいがあった笑

出典引用:「オデッセイ」 20世紀フォックス ユニバーサルミュージック

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映画「ルーム」アカデミー主演女優賞獲得。とにかく子役の演技が素晴らし過ぎる!泣くねぇ。

アカデミー賞のショ―レースにも
名前を連ねていた話題の
「ルーム」を観てきた。

ルーム(字幕版)

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アカデミー賞でも、
作品賞、監督賞、脚色賞の主要部門のノミネート
主演のブリー・ラーソン は見事、

主演女優賞獲得!

という快挙となっている。

しかしだ、この映画の本当の主役は
子供役の

ジェイコブ・トレンブレイだ!」

正直、なんでアカデミー賞にノミネートされなかったのか、
不思議なくらいだし、
主演男優賞を獲らせてもおかしくない程

「演技が神がかっていて天才!!!」

という感じだ。

本当に素晴らし過ぎて、
この子役に惹きつけられてしまう。

一応、映画の内容は

監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、
長らく断絶されていた外界へと脱出し、
社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。

 出典引用:「ルーム」映画HPなどから

という感じである。


この手のモチーフは既に、
過去にも多く映画化されており、
脱出までのサスペンスやスリラーとして、
成立させているケースが多い。

しかし、この映画はそこに焦点はなく、
あくまでも母親と子供の葛藤や苦悩を描く。

だが、この映画はあくまでも

「子供視点」

の話である。

映画を観終わってから、
僕もブログを書く前に、
ざっと様々な人のレビューに目を通したが、
多くの人は

「母親の苦悩に焦点」

を当てて共感や苦悩を考え深く、書いていたが、
僕が不思議なのは

「この映画は子供視点なのになぜ、
 そこにフォーカスした人が少ないのか?」

という事であった。

この映画は上記したように子供視点の映画だ。

冒頭から主人公の少年の目線で、

全ての物語が語られていく。

「その視点が素晴らしいのだ」

この映画でハッと気付かされたのは、

「子供というのは本当に
 環境に順応する能力がすごい!」

という事である。
子供は理不尽な環境や事象に関しても
そのまま受け止める。

以前、チェルノブイリの本を拝読している時に、

「死ぬのは怖くないの、

ずっと寝ていて起きてこないだけでしょう」

 出典引用:「チェルノブイリの祈り」より


という末期がんの少女の言葉を読んだ時には、
思わず涙が流れてしまったが、
それと同じように

「あるがままを受け入れる
 子供の視点での物語の描き方」

が抜群なのだ。

監督のその辺りの手腕は本当に見事としか言いようがない。

既に予告等でも出ているので、
後半は外の世界との邂逅である事はわかっているのだが、
本当に

「日常の普通の事が子供にとっては全て
 未知の世界なのだ」

という視点は僕もハッとさせられた。

僕ら大人は新しい物と出会う事は少なくなってしまい、
こういう感動は皆無に等しいからだ。

また、子供の

「あるがままを受け入れる」

というある種「無の境地」的な姿勢は、
こんなオヤジでさえ、
人生の勉強になったほどである。

もちろん、母親の葛藤や苦悩という視点もあり、
この状況ではかなりの苦難もあるし、同情もする。

しかし、それよりも僕はこの映画では、
この

「子供視点の素晴らしさ」

に感動した。

子供は素直である。
その素直、純粋さに感動する。

もう大人の僕らにはない視点だから。

子供がいる人には絶対的に僕は
観る事をお勧めします。

僕も涙が止まらなくなった。

素晴らしいね、子供って。
大切にしないとね。

 

出典引用:「ルーム」 ギャガ チェルノブイリの祈り

 

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ジャスティン・ビーバーのアルバム「パーパス」が最高!」彼は本物のアーティストだ!!

 

パーパス+スーパー・ヒッツ

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僕は基本、今の流行りの音楽は
ウォッチしようとしている。

一応、クリエイティブのプロデューサーって
職業でもあるので、
世の中の流行りには敏感でいたいからだ笑

だから、なんとなく、
流行の曲は聞くようにしているのだが、
もちろん、ジャスティン・ビーバーにしても、
過去のヒット曲は知っている。

だが、前作までのジャスティン・ビーバー
やはり僕的には子供アイドルとしてしか、
認識できていなかった。

もちろん曲がいいのも彼の歌がいいのも理解しているが、
やっぱりなんか「才能のある子供で商売」しているのが
プンプン匂っていたからだ。

更に追い打ちをかける様に、
最近のジャスティン・ビーバー
ミュージシャンという事より、

「お騒がせセレブ」

としての方がフォーカスされてしまって、
パパラッチと常に争っていたりとか、
恋人との確執等ばかりが報道され、
ちょっと微妙な感じになっていた。

だが、両腕に刺青を入れ、
ちょっと生意気なジャスティン・ビーバーの方が、
僕は好きで、やっぱり男の子はやんちゃじゃなきゃね笑
って感じで、他の人とは違い、
結構、好意的に見ていた。

その中で、昨年発売された「パーパス」の評判が
周りでも結構いいので、
僕も買おう、買おうと思っていて、
ついこのタイミングになってしまったのだが、
最初に書けば、

ジャスティン・ビーバーは神に選ばれた男だ!」

と感服してしまった!

アルバムを自ら購入したのは初めてだったのだが、
1曲目の出だしを聞いた瞬間から鳥肌が立った!

1曲目の「Mark My Words」の出だしで、
アカペラ風にジャスティンがフレーズを歌うのだが、
そのアカペラ風のリズム、

「ブレスの呼吸音までに表現が入っているのだ!!」

素晴らしい!!!!

なんていう事だ!
鳥肌もんだ!!!

ジャスティン・ビーバーは元々、
発掘された時から才能はあるのは分かりきっていたのだが、
それがこのアルバムでは明らかに

「アーティスト ジャスティン・ビーバーへと成長している」

彼の周囲の様々な雑音を跳ね飛ばし、

「彼の純粋に歌への想いが届いてくるようだ」

素晴らしい歌唱力にブレスの一つまでの感情表現。

ダンサブルなナンバーで全米ナンバー1にもなった

「What Do You Mean?」や

現在3週連続ナンバー1の

「Sorry」もそうだが、
曲の完成度うんぬんよりも

ジャスティンの歌、声を聞きたい!」

と思うのだ。

そのぐらい彼の歌には魅力がある。

特に現在ビルボードチャートで2位の

「Love Yourself」の様なアコースティックギターのみの
弾き語りの様な方が素晴らしい!!!

要するに他の楽器の音なんて必要ないのだ。

ジャスティン・ビーバーの声と歌を
引き立てる為の曲でしかないのである。

もちろんEDMの様な雰囲気の曲もあったりするのだが、
ジャスティンの歌唱はアナログの楽器の方が相性がいい。
まぁ時代的やファン層を考えると、
こういう曲調も必要なのは理解はできるが、
僕はジャスティンの声と歌をもっとよく聞きたい!!!
って思ってしまう。

そのぐらい素晴らしい!絶品である!

こんなに感動するのは久々だの事だ。

もちろん、流行りのブルーノ・マーズや、マル―ン5や、
テイラー・スイフトやらなんやかやも
当然、一通り聞いているし、
まぁまぁ音楽業界をウォッチしてきたが、
この10数年で一番の才能に対しての感動かもしれん。

そのぐらいジャスティン・ビーバーは凄い!

いやぁ、ゴシップばっかりで
本当はどうなのよ!wって思っていたが、
御見それ致しました!!!

ジャスティン・ビーバーは神が選んだ歌い手なのだ!」

すげぇなぁ!!
聞けば聞くほど素晴らしい!

ちなみに僕はどんなもんかと海外版のアルバム13曲入りを
購入してしまい、失敗したと思い、
日本版ボーナストラックが入っている21曲入りを
購入し直そうと思っている。

そんな好きなアルバムなんて本当に久々!

是非、ジャスティン・ビーバーなんて!けッ!
ゴシップネタ野郎だろ!って
思ってしまっている方こそ、
そんな事は脇にどけて、

このアルバムを聞いて欲しい!

ジャスティン・ビーバーは本物です!

 

出典引用:「パーパス」ジャスティン・ビーバー ユニバーサルミュージックジャパン

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