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映画「オデッセイ」 アカデミー賞7部門ノミネート 完全にコメディ映画だね笑

映画「オデッセイ」を観に行ってきた。

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昨年、予告を観た時から、気になっていた映画で、
更に今年度のアカデミー賞
主要7部門ノミネートと言う事で、
否が応でも観ねば!っと思って観たのだが、
結果を最初に書くと

「なんだかなぁ??」って感じだ笑

恐らく「ゼロ・グラビティ」等を
かなり意識して作られたのだろうが、
どうも最近のリドリー・スコットの映画に
ありがちな中途半端感が拭い去れない。

前作「エクソダス」もそうだが、

「映画に用意する舞台は壮大で、
 画的にも迫力があるのだが、
 中身の脚本や演出がどうもぬるい」

映画「オデッセイ」のプロットは単純な話だ。

「火星に一人置き去りにされ、
 どうサバイブするか?」

これだけである。

これだけの話なのだから、
当然だが、

「波乱万丈の冒険物語」

でなければ面白くないし、
僕もそれを期待して観に行ったのだが、
どうやらこの映画は

「かなり科学知見に基づいて制作させている」

という事で、結構、

「真面目なサバイバル」

になってしまっているのだ笑

そこが、どうにもこうにも、
映画としては退屈なのである、、、

ゼロ・グラビティー」は、
科学知見的には結構、いい加減な事も多いらしいが、
僕的には

「映画としてならゼロ・グラビティの方が、断然面白い!」

と断言しておこう笑

また、この映画の失敗の原因は

音楽の選択にもあると思う。

僕は嫌いではない70年代、80年代の
ダンスやロックミュージックを選択しているのだが、
それが、火星で「命がけのサバイブ」をしている状況とは

「全くマッチしていない笑」

もちろん、その効果をリドリー・スコット
狙ったのだろうが、結果は、ゴールデングローブ賞では

「作品賞、主演男優賞 ミュージカル・コメディー部門」

と言う事で

「ミュージカル・コメディー部門なのだ笑」

本当にコメディーだな。

ゼロ・グラビティーの様に、
緊迫感バリバリじゃないと僕的には
微妙〜笑

僕はSFが大好きなのだが、
こういうサバイバル系のものは

「宇宙空間とは1つの間違いで即、死」

という緊迫感があるからいいのに、
全体的なコメディー雰囲気からそれが台無しなのだ。

ただ1点!
この映画で良かったのは

デヴィッド・ボウイ

名曲「スターマン」が、かかった事である。

デヴィッド・ボウイが亡くなってしまってから、
長年、聞こう聞こうと思っていた、
ロックの歴史的名盤「ジギ―・スターダスト」
購入しようかと思っていたのだが、
この「ジギ―・スターダスト」の挿入歌である、
「スターマン」がこの時期に、
映画「オデッセイ」の中でかかり、
これも運命!とアルバムを購入した笑

「ジギ―・スターダスト」はやはり、
ロック史に残る不朽の名盤であり、
これを購入する動機になったという1点のみ、
僕はこの映画を観たかいがあった笑

出典引用:「オデッセイ」 20世紀フォックス ユニバーサルミュージック

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