趣味のソムリエ

クリエイティブプロデューサーの人生を豊かにする趣味の話

絵本「りゆうがあります」 作者 ヨシタケシンスケ 素晴らしい本!大人も楽しい!!!

たまたま本屋で見かけたのだが、
この絵本

「りゆうがあります」 

作者 ヨシタケシンスケ

りゆうがあります (PHPわたしのえほん)

りゆうがあります (PHPわたしのえほん)

 

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が素晴らしいので、
是非、ブログに書きたくなった!!

この絵本は小学生ぐらいの男の子が、
ついついやってしまう、
大抵、母親に怒られてしまう事に対して、

「言いわけを言う」

という絵本である笑

その言いわけがとても面白くて、
ついつい笑ってしまうのだ笑

「ハナをほじるにはハナの奥のボタンを押すため」

        出典引用:「りゆうがあります」

 
など、とにかくその言い訳の数々が、

「子供らしい発想を表現していて素晴らしい!」

特に男の子がいる家庭の母親には

「むちゃくちゃお勧め!」

大体、小学生の男の子のやる事なんて、
母親からしてみれば、

「なんで毎回毎回、怒られているのに、
 分からないの!!!!」

って感じだろう笑
本当にやる事が不可解で

仕方がないことばかりだと思う。

しかし、

「しょうがないんです!
 それが小学生の男の子の行動なんだから!」

それを怒るのではなく、

この絵本を一緒になって読んで、
子供と一緒に笑おうじゃないか!!!

小学生の男の子なんて、
言われたって聞くもんじゃないんだから笑

一緒に楽しみながら子育てをする事を
僕はお勧めします。

この絵本「りゆうがあります」
本当におもしろくて、
小学生の男の子は絶対に

みんなやっている事ばかりを取りあげて

その言いわけがとてもかわいくて最高です。

素晴らしい本だと感心してしまいました!

小学生の男の子のいる家庭は
是非この本を読んでみてください!

必ずにやにやしてしまい、
特に母親は訳の分からない男の子のやる事を
少し許してあげる気分にもなると思いますよ!

良書です!おすすめ!!

 

出典引用:「りゆうがあります」 PHP研究所

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りゆうがあります (PHPわたしのえほん)

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映画「ロケットマン」を観てきた!やっぱり「Your Song 」は永遠の名曲!

 

映画ロケットマンを早速観てきた!

ロケットマン (字幕版)

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僕は熱狂的なエルトン・ジョンファンという訳ではないが、

主要な楽曲は当然、音楽好きとして押さえているし、

エルトン・ジョンもゴシップ的な話は

何となくは知っていたので、予告を観た時からチェックをしていた。

 

特に予告編や特報等の映像で、

主演のタロン・エガートンがなんと、

全部、吹き替えなしで歌っているというのと、

見た目はかなりエルトン・ジョンに寄せてきたという事で、

俄然、観る気になったのだ。

また、監督は「ボヘミアン・ラプソディー」の、

最終監督を務めたデクスター・フレッチャー、

ボヘミアン・ラプソディー」は最後は号泣に近かったので、

今回も期待して観に行ったのだ。

 

冒頭から「おっつ!そうかこれってミュージカル映画なのか」と、

全く基礎知識すら持たずに映画に臨んだので、

若干、面を食らいながら見始めた笑

ミュージカル映画ってそんなに得意ではないので、、)

映画はエルトン・ジョンの人生をなぞりながら、

ヒット曲をちりばめ、ミュージカル映画にまとめている。

 

エルトン・ジョンの音楽は大好きだが、

エルトン・ジョンの人生には全く興味がなかった僕は、

初めて

 

「おぉぉぉ!エルトン・ジョンって

もう子供のころから神童だったんだな!」

 

と知った。

その後の一気にスターダムに上がる事や、

なんと「作詞って別の人なんだ!!!!」とか、

「詞読んでいるとエルトン・ジョンはメロディーが降ってくるんだ!」

というトリビア的驚きなど、

音楽好きには堪らない要素とミュージカル映画としての見事さが

混然一体となって映画は進んでいく。

 

このような音楽映画のクライマックスの一つに、

名曲の誕生場面が描かれるのだが、

Your Song の誕生場面は、

本当に神が下りてくるってこういう事なんだな!!

と感動してしまう。

 

また、冒頭でも書いているように主演のタロン・エガートンが見事すぎる!!

演技もしながら、歌も歌い、ダンスもするという、

離れ業を決めまくっている!!

とにかくびっくりするほどだ。

ボヘミアン・ラプソディ」の主演ラミ・マレックも、

歌唱に関しては難しく、吹き替えの場面もあったが、

タロン・エガートンは全部歌っているというから本当に凄い才能だなぁ。

この人本当に凄い!!!映画「キングスマン」の時から、

結構、好きな俳優だったが、今回、本当にファンになったなぁ。

これから注目していこう!

 

僕として「ロケットマン」を見て本当に良かったのは、

 

エルトン・ジョンの曲をより好きになった事」

 

である。

もちろん、エルトン・ジョンの主要な曲は持っているし、

何度も聞いている。

Your Song 」に関しては何回聞いているか分からないほどだ。

 

僕が最初にエルトン・ジョンを聴き始めたきっかけはやはり、

Your Song 」であり、キャサリン妃が亡くなった時に、

エルトン・ジョンが歌った「Candle In The Wind 」だったので、

どうしてもエルトン・ジョンというとバラードってイメージがついてしまった。

 

もちろんベスト盤などで「Saturday Night s Alright」や

「Crocodile Rock」等の

ロックンロール的な側面も理解していたのであるが、

やっぱり好きなのはバラード調の楽曲、

「Daniel」や「Don’t Let The Sun Go Down On Me 」等であった。

 

しかし、映画を見たことによって

エルトン・ジョンロックンローラー的な側面や、

そのパフォーマンスを感じる事によって、

「なるほど!エルトン・ジョンの聴き方を変えなければいけないな!」

と自己の意識改革が起こったのだ。

 

人間、げんきんなものでそうやって見える視点が変わると、

楽曲の印象も全然、違って来る。

今までそんなに感性に引っかかってこなかった

「Bennie And The Jets」や特に映画のタイトルにもなった

「Rocket Man」は大好きになった。

 

僕はご存知の通り、一度、ハマるとある程度極めるまでは、

没頭しないと気が済まない性質なので、

これからしばらくはエルトン漬けになる予定だ笑

 

 

映画「ロケットマン」はある程度、

エルトン・ジョンの楽曲は知っておいた方が楽しめるが、

知らなくてもエルトン・ジョンというアーティストを

知る機会としてはとてもお勧めの映画である。

何よりも

 

「やっぱりエルトン・ジョンってのはスーパースターなんだなぁ!」

 

っと改めて感じる事ができる。

 

ただし、一つだけ懸念点を言わせてもらうと、

ゲイとアル中、薬等がバンバン出てくるので、

その辺りに抵抗感がある人はちょっと注意が必要笑

 

だが、エルトン・ジョンの楽曲は人生をより豊かにするために、

是非、聞いて欲しいので、そのきっかけにする為にも、

映画を観て欲しいと思います!!お勧めです!!!

 

出典引用 エルトン・ジョン ユニバーサル ミュージック 

     パラマウント・ピクチャーズ 東宝東和

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書籍「アルジャーノンに花束を」 不朽の名作! 生涯に一度は読んでおくべき本。

アルジャーノンに花束をである。

アルジャーノンに花束を〔新版〕

アルジャーノンに花束を〔新版〕

 

↑↑↑読みたい方は↑↑↑

 
正直、僕が語るべき事がないぐらい

「不朽の名作」

である事は間違いがない。

アルジャーノンに花束を」を
最初に読んだのはもう今から四半世紀以上前になる。

そうかぁ。
改めて考えてみると、
四半世紀、30年以上も前に
この小説を読んでるんだよねぇ。

そういう事実はビックリする。
自分ではそんなに年月が経過した実感はないのだが、
実際はあっという間に30年以上も経ってしまった。

本当に人生とは不思議なものだ。

時間の「体感」も長い時もあるしあっという間の事もある。

これまでの人生を振り返ると

「あっと言う間のような気もするし、
長かったような気もする」

 

誰でも言う様な所感だが笑

本当に人生ってそういうものなんだよねぇ。

まぁ、そういう事はまた今度書くとして、
アルジャーノンに花束を」を初めて読んだ時、
確か僕は高校生だったと思う。

高校生の頃、親友にこの本を薦めて、
その親友が読み終わってスグに、

「号泣しながら電話をかけてきた」

のをハッキリ覚えているからだ。

という事は高校生の時点で僕は
この「アルジャーノンの花束を」を読んでいたはずだ。

高校1年生ぐらいかな?
中学生の時はそんなに本を読んでいなかったから、
恐らく高校生になってからだ。

その一番、多感な時期に、
この「アルジャーノンに花束を」を読んだのだが、

「本当にこの時期に読んで良かった」

と心底思った本である。

この小説を読む事により、

「そうか!!文章というのは本当に
 すごい可能性があるものなのだな」

心底、感動したのを覚えている。

それまでは、映画が大好きで、
エンタテインメントの最高峰は映画だと
思いこんでいたのだが、
この小説を読む事により、

「文章の力」

というものに初めて気づかされたのだ。

内容はWikiを見てくれれば分かるので、
割愛するが、

「この小説は本当に奇跡の様なコンセプトで、
 その奇跡が見事に最期の一文で昇華している」

ところが凄い所である。

この小説以後、このような形で、
物語の着地を試みたものは数多あるが、
この「アルジャーノンに花束を」を
超えるものは無いと断言してもいいだろう。

そのぐらいに「不朽の名作」なのだ。

初めはたどたどしい言葉で書かれていき、
物語の進行と共に、
文章が鮮麗されていくというこのアイデアの秀逸さ。

その文体と物語の奇跡的な相性の良さ。

そして、ラストへ向かって、
更にいうなら最期の一文に収斂される、
切れ味の素晴らしさ。

どれをとっても

「生涯に一度は読んでおくべき本」

である。

もう何回か読んでいるが、
必ず最期には号泣してしまうし、
読む年代によってもその感動の仕方が変わるのだ。

僕も、今、読んでいる本を読み終わったら、
再び「アルジャーノンに花束を」を読んでみよう。

きっと、あれから人生を歩んでいるので、
また、感動の仕方が変化しているだろうから。

 

出典引用 「アルジャーノンに花束をダニエル・キイス 早川書房

 

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「Boston ファースト(幻想飛行)」ロックの永遠に残る金字塔!

「Boston ファースト(幻想飛行)」

Boston (Reis)

Boston (Reis)

  • アーティスト:Boston
  • 発売日: 2006/06/27
  • メディア: CD
 

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音源は2006年にトム・ショルツ自身が
リマスタリングし、このリマスター盤に関しては、
音楽雑誌やファンの間でもかなり評判がいい。

実際、音質に関してはかなりクオリティーが高い
ちょっと、高音を強調し過ぎという声もあるらしいが、
Bostonサウンドはボーカルのデルプの高音シャウトが
聴きどころでもあるので、僕はそれでいいのではないかとも思っている。
(レコードを購入したら聴き比べてみるつもりだが)

Bostonのファーストを通しで聴いた時の感動は忘れられない。


本当にこのバンドってすげぇなぁっと心底思った。

なんと言ってもデビューアルバムの
冒頭1曲目が永遠の超~名曲の
「More Than A Feeling」だからねぇ!!!!

デビューの一曲目ですよ!
考えられない程のクオリティー

この「More Than A Feeling」という曲には
Bostonというバンドの全てが詰まっている。

なので、正直、この曲だけ聴けばBostonという
バンドの傾向の全てが分かる。
そのぐらい象徴的な曲だし、
このバンドの「最高傑作」である事には間違いがない。
それに、この曲が気に入らなければBostonというバンドは
好きではないという事になる。
ある種リトマス試験紙的な役割もある。

Bostonというバンドの音は70年代にも関わらず、
未だに全く「古臭さ」を感じないサウンドである。

それは

「そのサウンドデザインに理由がある」

のである。

僕は一時期、レコードにハマって、

各年代を聴き比べていた時に、

1960年代〜2000年代のサウンドデザインの
構築の仕方の違いが非常に明確に理解ができた。

1960年代、70年代の音楽というものは、

「空気感の広がりや「間」というものを利用した、
 スケールの大きな音楽が結構ある」

これは、以前、レコードという媒体は

「無音でも「無音という音」がレコード盤に
 刻まれている」

ので無音でも音像にスカスカ間がないのだ。

しかし、これがCDで聴くと

「スカスカの音になってしまうのだ」

なぜかと言えば簡単で
CDの場合「無音=データがゼロ」だからである。

要するに本当に「無」なのだ。

なので、CDだと60年代70年代の音楽は
名盤と言われているものも

「なんだかなぁ???」

って感じに聞こえてしまう場合も多々ある。

しかし、このBostonというバンドは違うのだ。

この76年のデビュー作の1曲目
「More Than A Feeling」という曲に
代表される通り、

「多重録音で音を重ねている音づくり」

なんと言ってもセカンドなんて演奏録音は3カ月で
終わっているのにミックスに1年2カ月もかけている。
なので、全く古臭さを感じず逆に新鮮でさえある音なのだ。

昔、作曲家の友達と話している時に、
その作曲家はこう言っていた

「もう昔みたいに、音に間をつくるのなんて怖くてできないよ。
 もう音が詰まってないと
 なんか心配になっちゃうんだよねぇ。」

と言っていた。

これはどういう事かというと
CDという媒体だと「無音=ゼロ」なので、
聴いている方は空間の広がりや間の取り方という事を
意識することができず、ただ単に

「何にも音が入っていない」

という事になってしまうのだ。
そういう状況を払しょくするために、
とにかく音を入れ込むというのが現在の音楽だ。

それがいい悪いはおいておいて、
現在、主流で流通しているCDという媒体は
そういう特性を備えているという事である。

もちろん、現在ハイレゾが流行ってきているので、
また、昔の様な音の作り方が戻ってくる可能性はある。

さて、話がちょっと逸れてしまったが、
要するにBostonというバンドの音は、
1976年の時点で

「音が幾層にも重なっている」

ので、CDという媒体でも他の1960年代、70年代のような
サウンドデザインの音像にありがちな、
スカスカ感が皆無なのだ。

また、この「More Than A Feeling」という曲に
象徴されているように、Bostonのサウンドは、
本当になんでこんなに爽快で心地いいのか!
ってぐらい素晴らしいのだ。

「More Than A Feeling」の冒頭のアルペジオから静かに始まり、
40秒ぐらいではデルプの高音シャウトが入り、
1分前にはもうサビの一番盛り上がる部分が来ている。

この急な展開、更にその後の何度もくるサビのリフレイン。

なんという凄い展開なんだろう!

それも、何度聞いても全然飽きがこないのだ。

ファーストアルバムはその他の曲も
素晴らしい!!!

しかし、ファーストアルバムの1曲目で
そのバンドの「全てを物語る楽曲」
永遠にロック史に残る曲を提供してしまうなんて、
本当にトム・ショルツって天才以外の何物でもないね。

もう脱帽しまくりだなぁ。

最高です!!!!!!

 

出典引用 「Boston ファースト(幻想飛行)」

      ソニー・ミュージックエンタテインメント

 

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「サーフィン 速い波 攻略」  初中級者の方は嫌いな人も多いよね。速い波。

 

The Art of Surfing

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 ↑↑↑サーフィンの写真が素晴らしい↑↑↑

 

速い波の攻略方法に関してである。
と言っても、なかなか難しいのが本当の所だ。

初心者の頃は恐怖心があまりないので、

「ダンパーブレイク的な波でも
 突っ込んでいける」

が、大体、その初心者の頃に、
ドダンパーで頭から突っ込み、
ぐるぐる巻かれたあげく、
頭を上げた瞬間に戻ってきた板で
頭をぶつけて怪我をしたり、
大きい波でタイミングが悪い場合は
板を真っ二つに割ったりする。

そういう経験を積んで、
大体、中級者になってくると、

「だんだん、速い波恐怖症がでてくる笑」

もちろん、若気の至りで

「GO FOR IT!!!」

で突っ込んだら抜けられた!
という場合もあるが、
それはあくまでも速い波を抜けられるスキルではなく、

「根性のみで抜けている笑」

状況だから、結局は抜けられる時と、
抜けられない時がある。

さて、それでは速い波を攻略するには
どうすればいいのだろうか?

僕もチューブを抜けられる様になったのは、
本当にここ2~3年ぐらいである。

チューブは究極の速い波なので、
たまたま突っ込んだ以外は
スキルがないと抜けられない。

よく初中級者が上手い奴を見て

「なんであんな奥から抜けられるんだ!!」

と思うだろう。

特に切り立ったセクションを抜けて、
抜けた途端にボトムに下りて、
トップに上がって

「バシーーーー!!!ってリップ等を決める!」

僕も昔は

「よくあんな所から抜けれるな!」

って思っていた。

しかし、できる様になると、
なるほど、速い波攻略はこういう事なのか!
と理解できるようになる。

だが、一つだけ、

「速い波攻略は正直、サーフィンスキルがかなり物を言う」

なので、やっぱり全体のスキルが
上がらないと速い波は抜けるのは難しいのだ。

まずは、

「波の見極め」

である。

これは

「抜けられる波を見極める。
 走れる波を見極める。」

という事だ。

よく初中級者でまだ波が分かってない人は、

「でかいセットの波が来たらみんなパドルし出す」

僕ら波が見えている人からすると、

「おいおい、その波はワイド過ぎて乗れないって」

って思っていて、
案の定

「ド――――――ン!!!って落ちて、真っ逆さま」

って感じだ。

速い波という事はワイドダンパー気味だという事だ。
こういう場合は良く波を見極め、
今日のセットやどの程度の波なら

「抜けられる、もしくは走れる波が来るか」

を冷静に判断し、傾向を読み取らなくてはならない。

この波を観察するというのが、
まずは第一段階だ。

ここはまた、難しいんだよねぇ、
やはり、経験値しかないからなぁ。


でも、漫然と波を見ていても絶対に攻略はできない。

僕はワイドの場合は必ず、
波が過ぎた後に

「後ろを振り返り、どの程度の波なら波が切れるか」

と確認する。

そうすると、こういう感じに僕は頭の中を整理する。

「今日の波の傾向は頭ぐらいのセットは、ほぼダンパーで、
 乗れる波の数は5回セットの内の1回ぐらい。
 更にその1回も滑り下りて、ワンアクションがやっとだな。
 それも、波の切れ目も丁度いいポジションではないと乗れない。

 胸~肩の波は頭ぐらいのセットよりかは、
 走れるので2アクションはイケるかな?
 セットの波よりかは走れる可能性は高い」

みたいな感じで予想する。

で、一応、セットの波は狙いつつも、
メインで狙う波は胸~肩の走れる波を選択するのだ。

ここで多くの人が間違いを犯しているのだが、

「ついついセットの波を乗りたくなる」

のが人情。しかし、乗れない波にいくら突っ込んでも、

乗れないのだ。


という事で、この波を読むという事が、
まず大事な事になる。

さて、波が見極められたら、
次の段階は当然「テイクオフ」である。

速い波のテイクオフは結構、スキルが必要だ。

速い波は当然、崩れるのも速いので、

本当に一瞬の判断が大切になってくる、

しかし、その一瞬で波を観察し、

ラインをチョイスする必要がある。


この段階でも「余裕」が必要になるのだ
焦ると失敗する可能性が高くなるからである。

更に波を読む力とともに、
速い波を攻略するには、
テイクオフスキルはどうしても必要だ。

大事なのは

「波の掘れ上がり方の予想と、
 更にその掘れ上がり方の予想に基づく、
 板のセットの仕方」

である。

また、角度も重要だ。
最初から板を斜めにしてのテイクオフも
掘れほれの波の場合には必要だからである。

この場合、

「レールは片方しか波に入っていない」

極論、言えば、反対のレールは
波から出ているぐらいの感じだ。

そのぐらい波の壁になる。

もちろん、こんなに早い掘れほれの波でなくても、
速い波の場合はテイクオフが
非常に大切な事は理解ができるだろう。

更に、


「突っ込める波か突っ込めない波か」

どうかの波の見極めもテイクオフの瞬間の
最期の最期まで分からない場合もある。

幾らその日の波の傾向を読んでも、
波は割れるまでは最終的には分からないからだ。

リーフや千葉、志田下の様に、

速い波やチュービーコンディションでも
抜けられると分かっている状況なら、
結構、突っ込んでイケるが、
通常の湘南等のビーチだと、
どうしても抜けられるかどうかは、
最期のテイクオフの瞬間まで分からない。
という場合も多い。

しかし、ちゃんと波を分析し、
何度も失敗していると、

「抜けられる波か抜けられない波かは、
 判断できるようにはなってくる」

更に、上記したように、

「波の掘れ上がり方の予想から、
 板をどうセットし、
 どのラインを描いて抜けるか」

を判断をするという所が一番、難しい所だ。

ここはテイクオフスキルも必要だが、
波の崩れ方を読む力に、
マニューバ―を選択する力も必要になってくる。

以前、チューブの話も他ブログに書いているが、
チューブのダウンザラインは基本、
一本と決まっている。
正にこれこそがスピードを保つ抜けられるライン

「ダウン・ザ・ライン」

である。

時々、CT選手がチューブの中でも、
アップスをやっているが、
あんなの出来るのは一握りの人間だけ笑

チューブの波は一番掘れほれの波=速い波
だから、チューブが抜けられる様になると、
自然と速い波も抜けれるようになる。

ここもやはり波の掘れ上がり方のイメージを
ちゃんとできるかが
速い波を攻略できるかの決め手になる。

それに、その掘れほれの波のどこに板を
セットするのかも、結構、
経験値が必要になる。

また、掘れほれの波から、
テイクオフ=立つのは

「自信がないとできない」

目の前で一瞬で、波の壁になるからである。
その波の壁で立つのは失敗すれば、

「波に巻き上げられ真っ逆さま、最悪板も折れる」

という悪夢の様な恐怖が伴うからだ。

しかし、自信がつけば恐怖心は無くなってくる。
ここも経験値である。

更にテクニックに関してだが、

「テイクオフする時に、
 あの掘れる瞬間に腕をプッシュし板を押し込み、
 その反発力で推進力を得ながら、
 テイクオフをする」

というテクニックも僕はよくしている。

テイクオフする時に特に、
掘れている場合は、
この

「腕によるワンプッシュによる加速」

はかなり有効であるからだ。
このテイクオフの初速が確保できれば、
波に捕まる心配はなくなる。
しかし、ここも時間にしたらそれこそ、
0.何秒の世界の話だ。
頭で考えている時間はない、
体が勝手に反応するしかない。

いままで様々な速い波を
抜ける時のポイントを見てきたが、
良い場所からテイクオフしても、
波に捕まる人は、
上記のどれかができていない可能性が高い。

このテイクオフまでの流れが
出来れば、抜けられる波なら、
スピードを確保できているので、
その後は難しくはない。

やはり、波の見極めとテイクオフでの
初速のスピード確保が最大のポイントだ。

ちなみに、僕はフロントは今の感じで、
バックサイドで掘れほれの場合は大体、
右手で板をつかんでテイクオフをしている。

これならチューブも全然、大丈夫だし、
体勢をホールドできるから安定感もあるからだ。

速い波を攻略できるという事は、
あらゆる波で

「一番、奥のピークから乗れる」

という事にもつながる。

という事は一番、波に乗れるというにつながる。

僕もいつの日にか、波を見極め、テイクオフスキルに磨きをかけ、
ダブルのチューブを抜けたいものだが、

もう歳も歳だし、そりゃ無茶かな笑

テイクオフが上手くなると、

乗れる波も増える。

これからサーフィンには一番、

いい季節になるので、

みなさん頑張りましょう!!!

 

Keep Surfing!!

 

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絵画 「ヴィーナスの誕生」 サンドロ・ボッティチェリ作 神々しい。。溜め息。。

 

 ↑↑↑観たい方は↑↑↑

 

見た目のキャラクターに全く似合わないが、
僕は絵画やアーキテクチャー、彫刻、陶芸等、
芸術作品が大好きなのだ。

日本で開催される印象派展などは、

以前は結構、足繁く通っていた。

 

今回の話は印象派ではなく、

僕を絵画好きにさせた作品

ヴィーナスの誕生」 サンドロ・ボッティチェリ作 
を初めて生で見た時の話である。

ヴィーナスの誕生」は、
子供の頃から、美術の教科書や、
お笑いのネタになったり、CMのネタになったりして、
もう何十回も様々なメディア等で見ているし、知っていた。

どちらかというと僕の意識の中では、
お笑いのネタ的な意味合いの方が強かった作品である。

しかし、本当に、百聞は一見に如かず。

様々な勝手な思い込みなど、

「本物」の前では塵や藻くずと消え去るのである。

僕はイタリアに旅行に行き、
正直、自分がこんなにも絵画やアーキテクチャーや
彫刻等が好きになるとは思っても見なかった。

今度、旅行の思い出話も含めて書かせて頂きたいが、
特に「絵画」に目覚めたのがこの

ヴィーナスの誕生」と対峙した時である。

今まで、美術の教科書等で見てきただけなので、
ヴィーナスの誕生」とはどういう絵か、
作者が誰かすら分からず、
ただ単に観光のコースで「一応」
ウフィッツィ美術館は行った方がいいと、
それも、観光ガイドに書いてあったので
見に行ったに過ぎない。

しかし、人生ってやっぱり分からないよね。
何でも「経験」なんだよね。


その「経験」が人生観を一変する事もある。

僕はこの「ヴィーナスの誕生」を前にして、

感動に震えたのだ。

絵は、今までほぼ興味もなかったし、

好きだと思った事すらなかったのだが、
この絵を前にした時、

「こんなに美しい絵があるのか!!!!」

 

と、驚愕し、感動し、言葉を失った。

まず、その絵の大きさだ。
それまでロクに絵画展等にも、

行った事はなかったので、
こんな大きな絵を見たのは初めてだった。

更に、美術の教科書等の印象しかないので、
まさか、ヴィーナスの誕生という絵は

縦172.5cm、幅278.5cm

もあり、

ヴィーナスがほとんど等身大の人間と、同じぐらい

だとは知らなかったのである。

それもそのキャンバスに描かれている絵は
僕が今まで見てきた「ヴィーナスの誕生」とは、

全くの別物だったのだ。

絵の知識なんて全くない。
しかし、この絵を前にすれば、感性がある人なら

その余りの美しさと神々しさに
目を奪われ、虜になる。

まずヴィーナスだ。

その貝殻に乗ったヴィーナスは日本では、
お笑いのネタにも多数引用されているが、
本物のこの絵画を目の前にしたら、
そんな事は出来なくなるはずだ。

それは、
ヴィーナスの美しさの前にひれ伏しかないからである。

僕は始めて

「圧倒的な美しさ」

を目の当たりにした。

 

特にそのヴィーナスの金髪の、

髪の毛の美しさだ。

僕が伺った当時は、

まだガラスケースの中には収まっておらず、

それこそ、この世界の至宝
何も妨害するものもなく、生で拝見できた。

30センチぐらいしか離れていない所で、
生で見れたのは、今考えると非常にラッキーだったのかもしれない。

そのぐらい近づけたおかげで、
そのヴィーナスの美しさ、特に金髪の髪の
神々しいほどの素晴らしさが良く伝わった。

僕は絵画には詳しくないので、
いったい、どうやってこの髪を描いたのか、
全く分からない。

光によってヴィーナスの髪の毛が
金糸を一本、一本貼り付けたように、
キラキラ、キラキラ、黄金に輝くのだ!!!!

めちゃめちゃ美しい。
見とれてしまう。

この金髪の美しさは
絶対に生で見ないと分からない!

僕はそれまでにも何十回も美術の教科書や、
その後、美術書等でこの「ヴィーナスの誕生」を拝見しているが、

絶対に絵は、本物を生で見ないと伝わらないものがある。

という事が理解できた。

印刷や映像だと

どんなに頑張ろうが、再現が不可能なのだ。

また、機会があれば書くが、
ゴッホの絵はまるで絵の具をそのまま、
キャンバスに塗りたくったような感じで
立体的になっているものが多くある。

その立体感は、どんなに高価な美術書や、
いくらハイビジョンの超高画質の映像でも
再現できないのだ。

人間の知覚というものは素晴らしい。
ほんの小さな違いも認知が出来てしまう。

だからこそ、この「本物」を前にした時「のみ」
初めてその素晴らしさを感じるのだ。

また美術書だと霊的情熱の象徴であるゼピュロス(西風)の
周りに散っている花の繊細な表現
季節の女神であるホーラたちの一人が、
花で覆われた外套の緻密な表現や、
木々や草の本当に驚くほどの描写力等が

全て残念ながら、伝わってこない。

これは本物を見るしか味わえないのである。

僕は正直、この「ヴィーナスの誕生」の前で
何時間でもこの絵の素晴らしさを感じていたかったのだが、
いかんせん美術館周りのツアーなので、、
泣く泣く後ろ髪を引かれながら後にしたのだ。

それでもこの5~10分ぐらいの、
ヴィーナスの誕生」との邂逅が
僕のその後の美術品等への
人生観を180度変えたのだ。

人生は分からないものだ。

もしもフィレンツェに行く場合は、
必ずこの「ヴィーナスの誕生」は見て欲しい。

僕の様にその後の人生観が変わるほどの
感動に震える可能性が大いにあります。

 

出典引用:ウフィツィ美術館

 

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「TRUE DETECTIVE(ファーストシーズン)」こんな刑事ドラマは他にない!!観るべし!

海外ドラマ

「TRUE DETECTIVE(ファーストシーズン)」の話である。 

 

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このドラマは2013年のものだが、

マシュー・マコノヒー x ウディ・ハレルソンという、

豪華ハリウッドスターのダブル主演で、
エミー賞ゴールデングローブ賞他、賞レースを席巻した。
超話題作であり。
僕自身も

 

「これ以上の刑事ドラマは見たことがない!」

 

というほどの傑作中の傑作である!

 

冒頭のあらすじは

 

ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。

捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、

何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。
僅かな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。

 

出典引用:ブルーレイ等のイントロダクションから

 

あらすじだけを読むと

よくある猟奇殺人刑事物だと勘違いしてしまいそうだが、

とにかく1話目の冒頭からむちゃくちゃ緊迫感があり、

重厚な雰囲気とシリアスな進行、極太の脚本に、

なんといっても主演のハリウッド2大スター

マシュー・マコノヒーウディ・ハレルソンの存在感。

特にコール役のマシュー・マコノヒーの演技は、

鳥肌が立つほどの演技である。

 

セリフも通常の映画の数倍もあるほどの分量なのだが、

それをまるで今、この瞬間に思いついたような感じで演技をしていく。

 

マシュー・マコノヒーは近年、俳優として飛躍し、

インターステラー」などの大作でも、

非常に印象深く、素晴らしい演技をしていたので、

好きな俳優なのだが、この「TRUE DETECTIVE」を観て、

むちゃくちゃファンになった。

(こっちの方が先なんだが笑)

 

物語の本筋はもちろん、事件の解決なのだが、

通常の刑事物にあるような能天気なバディームービーではなく、

2人の刑事の人生の背景事情をも物語の中に組み込み、

タイプが全く違う2人の刑事の生き様と信念、

時に激しくぶつかり合い、しかし、

深い所では理解をしているという、その空気感。

 

それが2人の名優によって、言葉だけではなく、

体から出る演技から導き出されているという凄さが、

画面から伝わってくる。

 

これだけの名演は最近見た映画やドラマの中では、

ちょっと思い出せないぐらいの名演技だ。

 

過去に引き合いに出すとするなら

ダークナイト」のジョーカー役のヒース・レジャーや、

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・プリンビュー役のダニエル・デイ・ルイス

マンチェスター・バイ・ザ・シー」のリー・チャンドラー役のケイシー・アフレック

等の名演と甲乙つけがたいほどの出来である。

 

これはHBOのテレビドラマシリーズだが、

たったの8話完結なのが、本当に欲しい!!!

もちろんシリーズは続き、シーズン2、3まで放送しているのだが、

キャストも話も全くの別ものである。

 

このマシュー・マコノヒーウディ・ハレルソンの2人で、

シーズン2、3も観たい!と思うほど、このシーズン1は、

本当に素晴らしい出来である!

ちょっと、観たことがないほどの重厚な出来で、

息苦しい程の緊迫感なのだが、

そこには人生の悲哀や慰めもある。

 

ラストは言えないが、

終わり方も最高の締めくくりで、心に響く。

 

観なければ人生を損するぐらいのドラマなので、

是非、嘘だと思って1話めだけでも観て欲しい!!

 

出典引用:ワーナー・ブラザーズ 

 

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