趣味のソムリエ

クリエイティブプロデューサーの人生を豊かにする趣味の話

豚星。 ラーメン二郎 インスパイヤ系と言われているが、僕的には二郎よりも美味い!!(行きたい人の参考にもなるかと)

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豚星 小ラーメン ニンニク

最近、ラーメン二郎インスパイヤ「豚星。」さんに、

めちゃめちゃハマっている。

正直、僕は二郎のラーメンはほぼ全くといっていいほど、

好きではなかった。

一度、かなり昔に品川にあるラーメン二郎を、

ひやかし半分、まぁ、一度ぐらい有名なラーメン二郎を、

食べないとラーメン好きとは言えんなという事で、

食べに行った記憶があるが、

その時もこんなに並んで、更にわけの分からんルールと、

変な圧力の中でラーメン食って何が楽しいんだ???

というのと、別にギトギトの油がのってるラーメン食いたいわけでもなく、

他のラーメン店の方が全然、美味いと思っていた。

今度、ラーメンの事もブログに書いていこうと思っているが、

僕のブログを読んでいる方は分かると思うが、

僕はかな〜り食事にはうるさい笑

ラーメンだけではなく、寿司、蕎麦、焼肉、カレー、ピザ、

ハンバーガーなどなど、むちゃくちゃ食べ歩きをしてきた。

その中でもやはり頻度としては人生でラーメンを食べる機会は、

かなり多かった。

 

今までの僕の傾向だと「AFRI」の様な、

「美しい」それでいて、繊細で、透き通る様なスープに、

ゆずの香りが華やぎ、麺も細麺で歯応えがあり、

チャーシューも炙って香りがとても良いような、

ラーメンが大好きだった。

(今度AFURIの事も書こうっと笑)

 

↓↓↓コロナ禍で取り寄せして食べてました!むちゃくちゃ美味い!↓↓↓

 

要するに

 

「二郎系とは全く正反対」

 

のラーメンの方が好みだと言う事だ笑

 

正直ジロリアンと呼ばれている二郎大好きな人たちを、

学生が腹一杯食べる、または大食いが好きな人で、

脂っこい、いかにもなラーメンが好きな人達。

僕とは全く違う好みに人たちだと思っていたのだ。

 

今まで、僕はかなり美味いものを食べてきたと自負している。

僕的には

 

「値段が高くて美味いのは当たり前、

 値段が手頃で最高に美味い時の方が感動する」

 

という事で、高級フレンチや高級イタリアンなども食べる時はあるが、

別にそんなん美味くて当たり前で、

逆に不味かったら金を返して欲しいぐらいだと思っている。

なので、結構、庶民的なグルメでの最高峰をずっと、

この30年あまりのサラリーマン人生の中で、

先輩に教わったり、奢ってもらったり、

自分の足で様々な場所を巡って、

実際に食べ歩いたりしてきていた。

 

今後は「人生で一度は食べて欲しいグルメ」として、

このブログでも書いていこうと思う。

話が脱線気味になってしまったが笑(いつものこと)

 

その中でもラーメンはサラリーマンとしては、

食べる機会が非常に多いものだ。

もちろん、どうせ食べるなら美味しいラーメンと言う事で、

有名店なども食べ歩いてきた。

 

かなり前のラーメンブームの時にはラーメン御三家

「くじら軒」「麺屋武蔵」「青葉」

のラーメンもよく食べていたし、

その後のとんこつ「じゃんがら」や、

最近では麻婆豆腐麺で有名な「蝋燭屋」

つけ麺なら「つじ田」、

僕的には坦々麺と言ったら今はなき、

「赤坂飯店」の坦々麺が本当に大好きだった。

他にもまだまだあるが、

結構、この40年ぐらいのラーメンの歴史は、

把握している。

 

子供の頃に食べた、まだまだ醤油ラーメン全盛の、

海の家で食べる様なラーメンしかなかったころから、

もう何百杯も杯を重ねてきた、年間で30杯食べても

既に1200杯は食べているはずだし、

そんなに少ない訳はない笑

一時期は、飲みに行ったり、クラブに行った帰りに毎回、毎回、

かおたんラーメンやら、山頭火を食べていた思い出もある。

 

本当に最近のラーメンは昔と比較して、

めちゃめちゃ美味いラーメンが増えた。

冒頭の「AFURI」の様に、

 

「料理として完成しているラーメン」

 

が多く出てきている。

本当に美味しい店でした味わえなかった、

「感動」がラーメンでも味わえる様になったのだ。

 

とここまできて分かる様に僕は、

美味しい物が大好きなのだ笑

 

そこで話題はやっと二郎インスパイヤ系の

「豚星。」に話が戻る。

 

そんな二郎系ラーメンとは正反対のラーメンが好きで、

二郎系ラーメンの訳がわからんしきたりも嫌いで、

食べたいと思っていなかったのだが、

昨年からのコロナ禍で、テレワークが多くなり、

僕の大好きな食べ歩きが全然、できなくなってしまったのだ泣

 

会社に行ったりクライアントとの打ち合わせや、

撮影などで都内を毎日の様にあっちにいったり、

こっちにいったりして食べ歩くのは、

僕の人生でもかなり大切な事だった。

それが全くできなくなってしまった、、、

 

そこで、時間がある時になんか美味しいもの食べたいなぁ、、、、

と久しぶりにラーメンの美味い店で食べたいなぁと、

ネットサーフィンをしていたら、

何かの拍子にふと「豚星。」の名前が上がってきたのだ。

 

おそらく、いつもの様に食べログ百名店を見ていたんだと思う。

ちなみに僕はどこか都内でもどこでもご飯を食べる時には、

この食べログ100名店の中の店を探す様にしている。

 

食べログ100名店

https://award.tabelog.com/hyakumeiten

 

寿司、蕎麦、カレー、うどん、ピザなど、

100名店に掲載されている店は結構、

伺っている。こちらも機会があったら書いていこう笑

 

で、やっと「豚星。」の話だ笑

場所は元住吉、そんなに遠い距離ではないし、

昔から、すごく美味しい豆腐屋や、

日本酒専門店もあり、ピザの100名店にも入っていた

「ピッツェリア ファッブリカ 1090」にも、

何度か食べに行った事がある。

(今は建物の老朽化の為、閉店してしまったらしいが、、)

 

僕の好きではない二郎系だが笑

全然、外食もしてない状況だったので、

 

「とにかく腹一杯になるラーメンを食べたかったのだ笑」

 

上記した様に品川の二郎に行った時に、

二郎のしきたりは一度、洗礼を食らっているから、

雰囲気は分かる笑

 

それと食べログで「しきたり」を一応、

確認してから時間がある時に、

元住吉に向かう事にした。

 

しかしTwitter食べログを読んでいると、

とてもではないが午前中や昼時に行って、

このコロナ禍の中、50人も並んでいるとところに、

狭い店内で並ぶのはいやだなぁと思い、

夕方を狙って行った。

 

元住吉からは結構、歩く。

商店街を抜け、綱島街道を日吉方面に向かう感じだ。

ちなみに元住吉を降りてすぐには、

こちらも二郎インスパイヤ系の「豚山」という、

ラーメン店もあるが、こちらはチラッとみて通り過ぎた笑

 

綱島街道の途中でこれまたラーメン有名店の「野方ホープ」があるが、

今回はスルー。

 

ガソリンスタンドのすぐそばだと、

地図は示しているのだが、

 

「本当にこんなところにラーメン屋なんてあるのか??」

 

と、探していて、一瞬通り過ぎてしまった。

豚星。は以前までは立ててある看板の様な物があったらしいが、

今は看板も何もないのだ。

これは初見の人には非常に分かりにくい。

 

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豚星 入り口

正直、ラーメン屋があるとは思えない笑

なんとか見つけて、店内を覗くと、

読み通りに、夕方の豚星。は10人ぐらいは並んでいたが、

それでも、午前中の限定狙いの長蛇の列よりかは全然ましで、

このぐらいは並んでいないに等しい。

 

食券は当然「小ラーメン」笑

以前の二郎の記憶もあるし、

とてもではないが大なんかは食べられない笑

 

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豚星 食券

こちらは最新の食券だが、

正直、最初はルールが分からず量も分からず、

とりあえず無難な小ラーメンならなんとか食えるだろう

という感じで食券を購入した。

 

ラーメン二郎系の店はこういうところは非常に不親切である。

昔流行った頑固オヤジのラーメン屋の雰囲気をまとっているのだが、

ここは別にそんな感じじゃなくてもいいのにとは思うね。

特に初心者に対しては、ハードルが高すぎる。

 

店の中は横長で10席以上はある。

そこで背後霊の様に人が並んでいくのだ笑

決して勝手に座ってはならない笑

 

食券は最初に回収される。

ここで、麺を少なくする場合は

食券を回収された時に

「麺少なめ」などの申請をする事になっている。

 

麺に関しては他の二郎系と同じ様に、

6人分ぐらいを一気に茹で上げるスタイルなので、

大体、6人ぐらいづつから、

前に進んでいく感じだ。

 

忘れてはならないのは、

席に座る時に、入り口から一番遠いところにある、

コップとレンゲをとって席につく事だ。

 

席に着いたら茹で上がりを待ち、

10分ほどで着丼である。

初めて来たという事もあり二郎独特の

「コール」と呼ばれるトッピングアレンジは控えた。

二郎に行くと例えば、

 

「ニンニク、アブラ、カラメ、マシマシ」

 

などの呪文のごときを唱えて、

自分好みに変更ができる。

 

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トッピングコール

コールは基本は「量を増やす」時に申請する。

基本はそのままでも大丈夫だが、

ニンニクも入っていないので、

ニンニクは申請した方がいいだろう。

僕はその事もよく分からず、最初はとにかくコールも何もしない、

ただの小ラーメンにして、

確か「ヤサイは少なめ」と申請した気がする。

それがこれである。

 

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小ラーメン ヤサイ少なめ

ヤサイ少なめたってこの量だ笑

早くも

 

「これ食い切れるかなぁ、、、、」

 

と不安になる。

僕は普通は大盛りぐらいは食べられるのだが、

全く、量の概念が違う笑

 

とりあえず、もやしを先に食べて、

お腹が膨れるのは嫌なので、

もやしをどかして、

麺を啜ろうと思った。

すると、巨大な肉塊が笑笑

 

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小ラーメン 肉

これ薄いのが上に乗っているが、

下のは分厚くて、おいおいこれって

 

「豚のステーキぐらいあるじゃん!」

 

という驚きだ笑

昔、品川の二郎も食べているのだが、

全く記憶に残っていなく、

このチャーシューの大きさにはびっくりした。

 

そこでいわゆる「天地返し」

ラーメンの麺を上にしてヤサイを下の方にする

という感じにして食べ始めたのだ。

 

僕のイメージだと二郎系はとにかく

 

「とんこつでくどい!!」

 

という感じだったのだが、

(おそらくアブラマシにしてたのかと)

豚星。のラーメンはイメージと全く違い、

 

「こってりな雰囲気なのにさっぱりで、

 はっきり行ってむちゃくちゃウルトラスーパー美味い!!!笑」

 

ジロリアンの様に乳化スープがどうたらなんたらとか言わない。

 

「とにかく美味い!!!」

 

のである。

麺はもちもちと歯応えがあり、

ブタは分厚く食べ応えがあるのだが、

とても柔らかく味が染み込んで、

食べ応えも半端ではない。

スープは醤油ベースだと思うが、

僕はラーメンを食べる時には必ず、

麺を食べた後にスープも飲む様にするのだが、

この豚星。のラーメンの時には、

スープを飲むのも忘れて、

もう無我夢中に食べ進めてしまった。

 

「とにかく美味すぎるのだ!!!」

 

それと共に、二郎というラーメンの本質も見えてきた。

そうこれはまさに

 

フードファイト

 

なのである。

目の前の巨大なラーメンを

 

「俺は食べられるのか?食べられないのか?

 とにかくできるところまで食べてみよう」

 

とずっと思いながら食べ続ける。

もちろん、むちゃくちゃ美味いので、

食べ進められるのだが、

最後まで食べ終わるにはやはり相当な、

ファイトが必要だった笑

 

二郎のラーメンはよく、

山に例えられる。

そこは超えるべき山であり、

征服するべき山なのだ。

 

そして、その超〜大盛りのラーメンを、

食べ終わった時の「達成感、爽快感」

たかだかラーメンを食べたと言う事なのだが、

コロナ禍でなかなか外食できなかった僕には、

この「フードファイト」は、

むちゃくちゃ「ストレス発散」にもなったのだ。

 

ここ最近、いろいろな二郎系の記事などを

ネットなどで拝読しているが、

 

「二郎は美味いまずいではない、二郎という食べ物なのだ」

 

という議論があるが、それは、

上記のフードファイトを達成した、

達成感、爽快感、生きている感じを感じる事ができるからである。

 

そう二郎系というのはこの

 

「美味いまずいという地平線から逸脱した食べ物」

 

なのである。

 

確かにこの達成感、爽快感、生きている感じや、

ストレス発散の為にジロリアンになる人がいるのは分かるし、

僕も半分は自分が経験しているから理解ができる。

 

しかしだ!

 

僕が豚星。にハマった理由は

上記のジロリアンの根幹の理由ではなく

 

「美味い!」

 

からである。

 

豚星。のラーメンは他の有名店のラーメンに比較しても、

全く引けを取らないほど美味いのだ!

 

僕はグルメである。

確かに爽快感は得たいが、

それだけの為にラーメンを食べたくはないのだ。

 

この経験をしてから、本当にしょっちゅう

 

「豚星。が食べたくてしょうがなくなる笑」

 

なので、現在、週に1〜2回は食べに言っている状況だ。

だが、僕はフードファイトがメインではなく、

本当に美味いラーメンを食べに行っているから、

必ず

 

「麺少なめ」

 

にしている。

 

上記の達成感や爽快感がなくても

 

豚星。のラーメンは太鼓判を押すほどに美味いのである!!!

 

機会があったら是非、食べて欲しい!

 

二郎直系とは違う新たな地平が見えてくるかもしれない。

 

しばらくは通いまくります!!

(太らない様にしないと汗)

 

出典引用:豚星。、ラーメン二郎AFURI

 

 ↓↓↓AFURIは本当に美味いんだよね!↓↓↓

 

 ↓↓↓山頭火も昔むちゃくちゃ食べた↓↓↓

 

 ↓↓↓一蘭も大好き!↓↓↓

 

 ↓↓↓ジロリアンの気持ちになっていみたい方に↓↓↓

 

 

 

 

 

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