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「カルチャークラブ カラー・バイ・ナンバーズ」 完璧なアルバム!素晴らしい!

カルチャークラブ
「カラー・バイ・ナンバーズ」は、
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Colour By Numbers

Colour By Numbers

  • 発売日: 2004/09/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
80年代を代表するアルバムである。
カルチャークラブを知らない人でも、
冒頭1曲目「Karma Chameleon」
聴いたらきっと一度は耳にした事があるだろう。
まだ、聞いた事がない人がいるのであれが、
それはラッキーだと思った方がいい。

「本当に人生で一度は聞いたほうがいい、
素晴らしいアルバム」

だからである。

僕はこのアルバムが出た当時、洋楽にハマり始めた時期で、
ちょうどこのカルチャークラブの最大のヒット曲である。

「Karma Chameleon」

ビルボードチャートの1位になっていた。

本当に当時この「Karma Chameleon」を
ビデオに撮って、何度、リピートしたことか!!!!

このアルバムはその超名曲の
「Karma Chameleon」から幕を開ける。

もうこの1曲だけでも十分という程の、
素晴らしい楽曲で、僕の心の中ではこの楽曲は

「永遠の名曲」

として位置付けてある。

しかし、このアルバムの素晴らしさはそんなものではないのだ。

僕は実を言うとこのアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」を
通して聴くのはほとんどなかった。

当時は中学生なので、
レコードなんて買うお金もなく、
ビルボード他の番組を録画した音源を
何度も聴いていたのだ。

なので、アルバムというより、
シングルヒットを中心に洋楽を聴いていた。

アルバムで聞き出すのは、
お金に余裕が出てくる大学生を過ぎてからだ。

そういう聴き方をしていたので、
特にこの時代のアーティストに関しては、
アルバムというより、ついついベスト盤を購入して
今までは聴いていたという事情がある。

という事で、今回、レコードで改めてアルバムを
購入して現在、聴きこんでいるのだが、
このアルバムって

「こんなに名盤だったんだぁぁぁぁ!」

って正直、ビックリしている。

もちろん、ベスト盤の楽曲のチョイスも
このアルバムが一番多いので、
いいアルバムだろうなぁとは思っていたし、
このアルバムのカヴァーも当時、
購入もしていないのに良く覚えているぐらいなので、
やはり、何度も見かけたものなのだが、
改めてアルバムを通して聞くと大傑作である事が分かる。

とにかく冒頭の「Karma Chameleon」が圧巻なのは
言うまでもないのだが、

2曲目の「It's A Miracle」
ポップソングとしての出来が非常にいい!!!!
この曲も大好きだ!!!

3曲目の「Black Money」
ミディアムスローテンポの曲だが、
出だしからのボーイ・ジョージの声が
素晴らしい。
そう、ボーイ・ジョージは歌が上手いんだよねぇ。
曲もいい!また、女性ボーカルのソウルフルな
ボーカルが絡むのも最高。
当時は意識していなかったが、
この女性ボーカルは結構、
良い感じで曲にアクセントを付けているね。

4曲目「Changing Every Day」
ここまで聴いてきて思ったのだが、
80年代の音って大体、
後から聴くと「あぁ、こういう時代だったね!」
ってやっぱりなんとなく特殊な時代の
音楽って感じがするんだけど、
このカルチャークラブの
「カラー・バイ・ナンバーズ」は
名盤に特徴的な

「普遍的な楽曲の良さ」

の曲の集まりなんだなぁっと、
改めて聴いてビックリしている。

この曲もアーバンな雰囲気があり、
とてもいい!

5曲目の「 That's The Way (I'm Only Trying To Help You)」
はピアノから始まりボーイ・ジョージのボーカルから
始まり、女性ボーカルとの絡みが素晴らしい!
すっげぇ、また女性ボーカルがソウルフルなんだよねぇ!

6曲目は日本盤だけに収録の「TIME」
出だしから良い感じ!
この頃のカルチャークラブは作る楽曲全てが
名曲になるという感じだったんだろうなぁ。

ここまでの全ての楽曲が

「異常なくらいのハイクオリティー

である。

ポップソングとしては完璧だし、
更にソウルフルなのだ。

さて、ここまでがA面なのだが、
とにかく流れも楽曲群も

「完璧」である。

こんなに素晴らしいアルバムなんて、
そうそうない!!!

B面に移行するが、B面の1曲目が
またもや名曲
「Church Of The Poison Mind」
なのだから、恐ろし過ぎる程の
楽曲充実度である。

だた、次の2曲目も
「Miss Me Blind」なのだ。
もうひれ伏すしかない。
こんなにも名曲ばかりでいいのか???
って程の名曲ばかりである。

これはアルバムでベスト盤ではないのであるが、
ベスト盤だと言ってもいい程、
全ての楽曲のレベルが高すぎる!

「Miss Me Blind」も死ぬほど聴いた楽曲だ。
「Karma Chameleon」と一緒に80年代を代表する楽曲である。

なんだろう80年代的な
音を出しているのだが、
全く、古臭さを感じない。

それは恐らくボーイ・ジョージの歌を
中心に楽曲を組み立てているからだなんだなぁ。
ボーイ・ジョージって当時は
ただのキワ物だと思っていたが、
とんでもない!
素晴らしいヴォーカリストだね!

3曲目は「Mister Man」だ。
この曲も小品としてはいい出来の曲である。
楽曲的にはあまりにも名曲が
目白押し過ぎるので、
影に隠れてしまうのだが、
なかなかどうしていい曲である!

4曲目は「Stormkeeper」
この曲も雰囲気がいい!
小品だが途中ジャジーな雰囲気も入る。

5曲目は「Victims」だ!
この曲は僕の大好きな曲!!!
冒頭のピアノの音からの
ボーイ・ジョージの静かで力強い
ヴォーカリゼーションが素晴らしい!

中間のコーラス部から
ドラムが入りバンドサウンドになる所も素晴らしい!

とにかくボーイ・ジョージの声がいい!

すごい感動するんだよねぇ!

曲の展開もいい!レベル高!!!

改めてこうやって分析して聴いてみると、
楽曲の完成度が高いなぁ!
いやぁいい曲たち!笑

とまたもや全曲解説的な話になってしまったのだが、
ここまで楽曲のレベルが高いアルバムって
なかなかないんじゃないかな???

カルチャークラブってただ単に
一発屋って程では無いにしても、
その後はいなくなってしまったので、
印象的にはそんなイメージだったのだが、
とんでもない!

「これはこんなに完璧なアルバムを作ってしまったら、
 後はどうしょうもない!」

って事だったんだなぁ。
これ以上を作るのは無理だよなぁ。

恐らくアーティストやバンドのたった一度、
神が訪れる瞬間をパッケージングしたアルバムだったんだね。

本当に素晴らしいアルバム。
楽曲の流れも個々の楽曲のレベルも驚くほど高い。

感服致しました。

皆様も改めて聴き直してみてください!
聞いてない人は本当に羨ましい!!!
素晴らし過ぎるアルバムで、
自身を持っておすすめできるアルバムです!
 

出典引用:カルチャークラブ「カラー・バイ・ナンバーズ」EMIミュージック・ジャパ

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