趣味のソムリエ

クリエイティブプロデューサーの人生を豊かにする趣味の話

アメリカン クラフトビールの世界へ突入 むちゃくちゃ美味い!!

 

 ↑↑↑苦味がガツンとくるクラフトビールの伝説↑↑↑

 

最近、アメリカのクラフトビール、特にIPAにハマりまくっている。

僕のブログなどを読んでいる方はよくご存知かと思うが、

むちゃくちゃ酒好きのほぼアル中だ笑

 

ワイン、日本酒、ウイスキー、ビールどれも大好きなお酒だが、

やっぱり今まではどうしてもビールというのは一段下にみていたところがある。

ワイン、日本酒、ウイスキーは、

種類も個性もあり、醸造所や蔵によって味わいが全く違う。

ワインは隣同士の畑でも全く違うワインになる。

そのぐらいの複雑みや違いがあり、

探究しがいのあるお酒達なので、

それこそ利き酒などをしながら相当飲んできた笑

 

ビールも一時期、アイリッシュバーに毎晩の様に入りびたり、

様々なビールを飲んできた。

これまで飲んできたビールは主にヨーロッパ系のビールである。

ドイツ、ベルギーなどのビール伝統国のビールだ。

僕が飲み始めた頃はまだ、クラフトビールも黎明期で、

スーパーなどにはあまり置いていなかった時代だと思う。

 

昨今はヒューガルデンホワイト始め、、ギネス、シメイやデュベルなどのような

ヨーロピアンビールもスーパーで購入できるようになった。

 

  ↓↓↓女性にも大人気のホワイトビールの代表↓↓↓

  ↓↓↓トラピストビールの代表格僕も専用グラス持ってます笑↓↓↓

僕はビールも大好きなので、結構、クラフトビールや、

ヨーロピアンビールをよく飲んでいた。

だが、結局、様々なビールを飲んできたが、

夏でガバガバ飲みたい時には日本の、アサヒやキリン、オリオン、

ちょっと、飲み心地を考えるなら、プレミアムモルツや、

エビスビール、サッポロ、

クラフト系ならよなよな、青鬼、

ブラックならギネス、ホワイトならヒューガルデンホワイトと、

重めならシメイやデュベルぐらいが、

家の近くで売ってるようなビールである。

 

 ↓↓↓毎晩の様に飲んでいるよなよな系おすすめ!↓↓↓

 

昔はビール専門店のような所にわざわざ行って、

ドイツやベルギービールのあまり近くのスーパーでは売っていないような、

銘柄も飲んでいたのだが、結局、

近くで気軽に買える範囲での上記、ビールのラインナップで、

過ごしていて、それでも普通のビールを飲んでいる人よりは、

遥かに充実したビール銘柄を飲んでいるかなと思っていた。

 

また、それと共に

 

「ビールを分かったつもりでもいた」

 

僕は基本酒を極めるときはそのジャンルの酒をそれこそ、

様々な種類を「浴びるように」飲んで、

自分の中の「ビールの基準」を、

見つけるようにする。

もちろん、アイリッシュバーで飲むビールは美味いが、

家で缶で購入して飲めるビールで一番は

よなよなか、青鬼かギネスかというところで、

ここ数年は落ち着いていたし、

ビールもまぁ、大体、世界でも主要な銘柄は飲んだな

と思っていたのである。

 

ところが!!!

 

昨年度からのコロナ禍で、飲みにもいけなくなり、

ずっと家に籠もっていたのだが、

ついに我慢ができなくなり、

週末、波がよくなくサーフィンにいけない時には、

さまざまなところを「散歩」するようになった。

都内、郊外などいろいろ散歩コースを歩いたが、

その中で一番のお気に入りは

中華街〜山下公園〜みなとみらい 

の間を海をみながら歩くコースだった。

その中でビールを購入して軽く喉を潤しながら散歩するのである笑

 

そこで運命の出会いがあった!

上記コースの中間部分に

 

横浜ハンマーヘッド

https://www.hammerhead.co.jp/

 

という、商業施設・ホテル・客船ターミナルが一体になった施設がある。

1Fには北海道で有名なラーメン店や

2Fは横浜由来のスイーツやお店も入っている。

ところがここで注目なのは、

1Fのセブンイレブンなのだ。

このセブンイレブンにはなんと

 

「みたこともないようなビールが沢山置いてある!!!」

 

本当にむちゃくちゃ種類が豊富で、

どれを購入していいのか迷うほどだ。

 

僕としては今まで結構、ビールも飲んできたと自負してきたが、

見る銘柄、見る銘柄見たことがないのだ。

僕は趣味に関しては大抵、書籍も10冊以上は購入する性質で、

ビールの書籍に関しても5冊以上ある。

例えば「世界のビール」的な本もである。

しかし、見たことがないビールが多すぎる。

 

手にとって、ラベルを見ると結構な割合で、

アメリカ」ビールが多い。

僕の感覚だとアメリカンビールはクアーズバドワイザー、ミラーのような、

まさにアメリカの球場でガバガバ飲んでいるようなイメージである。

ちょっと、クラフト的なものでも、グースIPAやコナビール、ブルームーン

ブルックリンラガーなどのイメージだった。

ところがだ、

 

本当に見たことがない銘柄が沢山ならんでいるのだ!

 

これは結構、衝撃だった。

 

基本、僕は酒に関しても造詣が深くなりたいので、

全体を網羅する為に書籍を読むなどの座学は結構する。

その座学の知識と自分の経験値を合わせていくのが楽しいので、

必ず全体像を把握するようにするのだ。

ところがだ、ビールの書籍なんかは、日本からアジア、ヨーロッパの紹介は多く、

アメリカビールは上記の結構、ライト系な紹介しかないのだ。

 

ところが、実情は全然、違うのだ!!!

 

今は全米でなんと8000以上のクラフトビールブリュワリーが立ち上がり、

世界のビールの潮流はここ10年ほどで様変わりしているのである!!

アメリカのクラフトビールの大きな流れはビールの伝統国である、

ヨーロッパにも逆輸入され、更なるクラフトビールの流行が起こっている。

 

なんと、こんなにビール好きなのに、

全然、そんなアメリカの状況を理解しないで、

ビールを知っている気になっていた。

なんという不覚。

 

そこで、上記、セブンイレブンで店員に、

結構、僕もビールが好きでかなり飲んでいること、

ビールはヴァイツェンからIPA、アイスボックやスタウト、

ペールエールもアンバーなどなど、かなり種類も沢山飲んでいると伝え、

是非、この中で一番のおすすめを紹介して欲しい

と訴え

 

「では是非これを飲んで欲しいです!」

 

と進められたビールを飲んだのだ。

そのビールが

 

「衝撃!!!!!」

 

銘柄はリビジョンブリュワリーのヘイジーIPAだったのだが、

ヘイズまさに濁ったビールの色合い、

オレンジやタンジェリンの果樹園のいるかのような香り、

口に含むと柑橘系な爽やかな味わいに更にグレープフルーツのような

フレーバーも感じる。

 

「むちゃくちゃ美味い!!!!」

 

僕が飲んだビールの中でも1、2を争うほどの美味さだ!!

本当に衝撃的!!

更にアルコール度数も8%程度もあり、

飲みごたえも十分すぎるほどある。

 

今まで日本ではどうしてもビールは「とりあえずビール」で、

喉を潤す的な印象が強く「ビールを味わう」という雰囲気はあまりなかった。

ビールに結構、詳しく、世界の様々なビールや種類を飲んできた、

僕でさえもワインのように「ビールをテイスティングしようとは、

それほど感じなかったのだが、

 

「このリヴィジョンのような複雑味があるビールを飲むには、

 ちゃんとテイスティングをしなければ失礼だ」

 

と初めて感じたのだ。

ビールの複雑味はどうしても日本のピルスナーが念頭にあるので、

ライトな感じがあるが、このアメリカンクラフトビールは全くの次元が違う。

僕が今まで飲んできた高級ワインにも引けを取らないほどの、

美味しさと複雑味がある。

 

いやぁ、この年になって、また新しい扉を開けちゃったなぁ笑

これからしばらくはアメリカンクラフトビールにどっぷりだな笑

 

出典引用:アサヒビールキリンビールサッポロビールオリオンビールヤッホーブリューイング、ニューガルデンホワイト、シメイ、ギネス、コナビール、クアーズバドワイザー、ミラー、グースIPA、コナビール、ブルームーン、ブルックリンラガーなど

 

 

 ↓↓↓これぞアメリカンクラフトビールの老舗↓↓↓

  ↓↓↓ヘイジーIPAは濁りがいい↓↓↓

 

 

「Radiohead論」やっと「キッドA」が心底理解できた。これはJAZZなんだ!

恐らくロックがイノベーションした、
最期の怪物がRadioheadだ。

 

↓↓↓最高傑作↓↓↓

 
今、現在も相変わらず
Radioheadは人気を誇っているが、
僕の周りのロックファンの中でも
おそらく大方の意見と一緒の様に

「KidA」以降、Radioheadのアルバムを
あまり聴かなくなった。
という人が多いのが事実だ。

 

 ↓↓↓孤高の音世界を作り出した名盤↓↓↓

Kid A [国内盤 / 解説・日本語歌詞付] (XLCDJP782)

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僕もつい最近までは
Radioheadのアルバムは「パブロハニ―」以外は
全て持っているのだが、
「KidA」以降は殆ど聴かず、
やはり、

「The Bends」「Ok Computer」

ばかりを聞いていた。

 

 ↓↓↓90年代最高のギターロックアルバム↓↓↓

The Bends [国内盤 / 解説・歌詞対訳付] (XLCDJP780)

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周知一致している最高傑作は「Ok Computer」であるが、
音楽関係者の友達とかの話を聞くと、
「The Bends」が最高という声も良く効く。

まぁ、この2作品は甲乙付けがたいという事だ。
僕も両方とも大好きな作品である。

さて、問題は「KidA」以降だ。

「KidA」が発売された当初、
音楽業界からは「商業的自殺」とまで言われていた。

それはそうだろう笑

「The Bends」の90年代最高のギターロックバンド!!

という評価から次世代を全て背負う存在になり、
そのプレッシャーの中で発表された

「Ok Computer」が正に音楽がイノベーションした
瞬間だった。
それでも「ギターロック」というフォーマットの上で、
ちゃんと成立していたのだ。

しかし、次の「KidA」が僕らの予想を
遥かに超えるものだったのだ。

もちろん一つのバンドがどんどん変化するという事が
あるのは十分理解しているが、

この「The Bends」「Ok Computer」「KidA」は
ホップ、ステップ、ジャンプではなく、

ホップ、ステップ、天空への飛翔笑笑笑

ぐらい「孤高」の音を出してしまったのだ。

この「KidA」は音楽関係者からは
「商業的な自殺」とまで言われたのだが、
ところが、

Radiohead信奉者からはなんと絶賛で迎え入れられたのだ!」笑


それは「Radiohead」の音こそが2000年代のロックの音だ!と
みんな正直

「良くも分からず絶賛したのだ」

確かにこの「KidA」の音楽は「革新性」に満ちている。

既に曲というフォーマットでも、
ロックというフォーマットでもなく、

更に極限まで引き上げられたリリシズムといい、
「ラップトップミュージック」と言われるように、
様々な音を掛け合わせて音を作っている。

そこにはギターの音さえ不要なものとして、

「ギターロックバンドの救世主であったはずの
 Radioheadがギターを弾かない笑
 (もちろん弾いている曲もある)」

という、物凄い方向性だ笑

「Ok Computer」の中に
恐らくみんな飛ばすであろう2分弱の楽曲
「 Fitter Happier」があるが、
実を言うとこの楽曲こそが次のRadioheadの姿だったというオチだ笑

しかし、現在2015年なって既にこのアルバムが発売されてからも
15年が経とうとしているが、
「KidA」以降という音楽史に残る、
歴史的な変換を促したにも関わらず、
この「KidA」というアルバムは
「The Bends」と「Ok Computer」より、

「実際は聴かれていない」

みんなの本音を言えば

「歴史的意義のあるアルバムだが、
 聴いていておもしろくない」

という事だろう。

当時はその「革新性」が余りにも、
時代の先端的な雰囲気だった為、
わけもわからず聴いたが、
結局、最終的には自分の趣味には
合わなかったという事だ。

もちろん

「がんばって聴いている」

Radioheadファンはいるのだが、

「果たして本当に心底好きで聴いているのが何割いるか?」

という事は疑問だ。

アマゾンの「KidA」擁護派の意見も
なんだか分かる様な分からない様な意見ばかりだからだ笑

しかしだ!!

ここ最近僕は「JAZZ」にも傾倒していて、

聴きまくったおかげで、JAZZの聴き方をマスターしたのだ。

その「JAZZの耳」を持って、
ここ最近、僕の好きだったアーティストを
聴いてみたのだ。

「JAZZ耳」を持って聴くと確かに今まで聴いていた、
ロックの楽曲も違って聞こえてくる。

大体、ポップスやロックのアルバムは

「ボーカルラインとギターライン」

追って聴いてしまうものだが、
「JAZZ耳」で聴くと更に背後の
ドラムやベースだけでなく、
様々な背景音も聴き取れる様になるからだ。

特に顕著なのがプログレッシブ・ロック系や
BECK等のアーティストだ。

その中で

「全く聞える音が違う!!!!!」

と思ったのが

実を言うとこのRadioheadの「KidA」以降だ!

JAZZに慣れた耳で聴くと、
そのRadiohead

「音がどう変化したのかがロジカルに理解できたのだ」

アマゾン等に投降している擁護派の
トム・ヨークの虚無性」や、
抒情性等の音楽の聴き方では、

Radioheadが好きだから、
 良く分からないけど頑張って聴く!」

っていう根性論と大差はない笑

こはちゃんとロジカルに僕が説明してみよう。

JAZZの聴き方で最大のポイントは

「音楽のメロディーを聴くのではなく、
 演奏者「演奏」を聞く」

という事だ。

Radioheadの「The Bends」と「Ok Computer」から、
「KidA」との最大の変化は
実を言うと構造はこれと一緒なのだ。

「「The Bends」と「Ok Computer」は
  今までのロックやポップスのフォーマットでの聴き方、
  ボーカルとギター等の
  「メロディー」を聴く」

というフォーマットだったのだ。
しかし、

「「KidA」からは「メロディー」を聴くというスタイルから
  音自体のアンサンブルを聴く」

というスタイルに

「音楽の作り方、構造自体が変わったのだ」

ここが分かれば「KidA」以降は
全然、怖くない!笑

しかし、多くの人がここを通過するのは
非常に難しのも確かなのだ。

「The Bends」と「Ok Computer」までは

通常のポップスやロックを聴くような聴き方で理解ができるが、
「KidA」以降は簡単にいえば「JAZZ的聴き方」
で聴かなければ分からないからだ。

JAZZ的ではなくてもフュージョン的でもいい。

確実に言える事は

「メロディーを追おうとしては駄目だ」

という事である。

僕らはついつい無意識に

トム・ヨークの歌を追ってしまう」

のだ。

そこが最大の落とし穴である。

発想を変えて

トム・ヨークの声も楽器の一つである」

という聴き方が正しいのだ。

実際、

トム・ヨークの声も加工されて意味もなさない音になっている」

曲もあるではないか。

そうRadiohead

「ポップスやロックのフォーマットを解体し、
 次の次元に引き上げたのである」

しかし、その進歩の速度はあまりにも高すぎた。

だから、僕を始め、普通のロック、ポップスファンには
聴くのが難しい音になってしまったのだ。

だが、発想を変化させればここにあるのは

「ロックやJAZZ的要素をぶち込んだ、
 物凄く効きやすい素晴らし音楽体験!」

が保証されているのだ。

上記の構造を理解できないファンでさえも、
聴き続けて「いられるだけのパワー」があり、
理解できるようになれば、
そのレベルの高さはまさに

「孤高の存在」
  

である事が理解できるからである。

もう少し分かりやすく解説すると、


「The Bends」  はロック、ポップス要素 100%

「Ok Computer」 はロック、ポップス要素 85%、JAZZ的要素 15%

「kidA」 はロック、ポップス要素 15%、JAZZ的要素 85%

という意識で聴けば理解ができる。

まずは、

「KidA」以降はメロディーを聴くな!!!

という事を肝に銘じて聴けば、

その音空間の新たな地平が見えてくるだろう!!!

ちなみに僕は現在「Kid A」以降を
ウルトラリピート中である!!

実を言うと、

「マイルスの後継者、フュージョンの先は
Radioheadだったのだ!」

という事実に気が付いたのだ!

是非、再度これを踏まえて聞いみよう!!

 

出典引用:Radiohead 「The Bends」「Ok Computer」「kidA」  東芝EMI

 

 ↓↓↓聞いてない人は絶対聞くべき3枚↓↓↓

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映画「インターステラー」 見る者の力量によって評価が変わる映画。僕は大好き!だが、、

早速、公開されたインターステラー
観てきた!!!

↓↓↓未見の人は必見↓↓↓

インターステラー(字幕版)

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ダークナイトバットマンシリーズで
有名なクリストファー・ノーラン監督の作品だ。

僕は「ダークナイト」はもちろんの事、
メメント」や「インセプション」も
ノーラン監督の作品では大好きだ。

更に、僕は「宇宙物」は
スター・ウォーズスター・トレックは当然として、
「コンタクト」等の広大な宇宙と科学の話も大好きなのだ!
だから、公開より大分前から注目していた作品である。

クリストファー・ノーラン監督の作品は
「哲学的な思索」が大体どの作品にも含まれている。
ダークナイト」でも善と悪は表裏一体等の
哲学を展開していた。

今回の「インターステラー」でもやはり、
人間の本質を考える内容になっている。

どうしても内容に触れるとネタばれになるので、
あまり伝えられないのが残念だ。

物語は予告にもある通り、
父と娘の物語であり、
地球の滅亡から居住可能な星を見つけ出す、
冒険物語でもある。

宇宙空間の演出は素晴らしく綺麗な画を見せてくれる。
なのでこの映画は是非とも
IMAXシアターで観て頂きたいと思う!

しかし、一つだけ気になる点がある、
ネタばれにはつながらないと思うが、
この物語は少なくとも

相対性理論の基礎の基礎ぐらいの知識は
 あった方が絶対に楽しめる」

内容だと言う事だ。

結構「時間」という軸が映画にとって
非常に大切な軸になっているのだが、
相対性理論を全く齧った事もない人だと、
ちょっと映画の内容に混乱する
場面が生じる可能性が高い。

映画の中での科学論議は、
相対性理論の基礎知識がないと
すんなりとは理解できない内容だからである。

なので、この映画はちょっと人を選ぶ映画だ。

もちろん、全くの知識がない人でも
楽しめると思うのだが、
相対性理論やロジカルな人の方が
より楽しめる内容になっている。

インセプション」もそうだったが、
あの階層が分かれている人の心の
描写や展開は結構、理解するにはそれなりの
知的ゲームを感じられる人が
心底楽しめる映画になっているからである。

今回の「インターステラー」でも
哲学的な要素や相対性理論
父と娘、地球に住む人々の存亡等、
かなりの論点が見いだせる。

その為、多少強引な所もあるにはあるが、
よくこの

「壮大な物語をなんとかまとめ上げた」

と僕は感じた。

途中の上記、科学理論をのみ込んだ後での
父と娘のシーンで僕は
涙をこらえる事ができなかった。

マシュー・マコノヒ―の演技が
また素晴らしい!!!

マシュー・マコノヒ―の演技を見てるだけで、
涙が出てくる。
こんなに素晴らしい俳優だったんだねぇ。
びっくり!

この演技力ならアカデミー主演男優賞もうなずける。
素晴らしい演技だ!

物語は高度な内容を含んでいるが、
楽しめる人は物凄く楽しめる映画である。

万人にはお勧めは出来ないが、
相対性理論を多少しっており、
SFも好きな人には物凄くお勧めだ!!!

是非、IMAXの大画面で宇宙空間を

堪能して欲しいと思う作品である!!

 

出典引用:「インターステラー」「ダークナイト」 パラマウント・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース 

 

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映画「るろうに剣心 最終章 The Final」を観てきた!!!アクションが凄すぎる!

るろうに剣心 最終章 The Final」

を観てきた!!

 ↓↓↓予告編観るべし!↓↓↓

 

昨年から猛威を奮っているコロナの影響で、

1年程度の延期によってやっと

るろうに剣心 最終章 The Final」が公開された!

 

昨年度からずっと観たかった、

るろうに剣心 最終章 The Final」を、

やっと観ることができ、感無量!!

 

これまでブログにも書いてきた様に、

るろうに剣心

るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最後編」と、

僕は大ファンである。

 

なので、今回のThe Finalも期待値は高い状況で、

観に行っている。

 

物語の内容は上記のAmazonの概略かWikiを、

確認していただくとして、

最初に書きたいのは、

 

「とにかく大スクリーンで観に行こう!!」

 

という事だ!

 

今回も冒頭のシークエンスから、

 

むちゃくちゃむちゃくちゃ

激しいバトルが繰り広げられる!

 

これはとにかく大画面の迫力で観るべき映像だ!!

 

緋村剣心役の佐藤健さんは、

前作以上に、動きが切れているし、

更に更に

 

縁(えにし)役 の新田真剣佑さんのアクションの速さ!!!

マジで「えっ!今、どうやったの??」

の連続笑

 

本当に目に止まらないとはこのことである。

マジで本当に凄い!!!

 

アクションも前回の2部作から、

更にスケールアップしている印象だ。

壁や柱を使い、ジャンプをし、

アクションにかなり回転を入れてきて、

スピード感も技の完成度も上がり、

見せ場のアクションの質も手数も

増している感じだ。

 

主要キャストも勢揃いしている。

斎藤一役の江口洋介さんは相変わらずのかっこよさだし、

左之助役の青木祟高さんは今回も豪快なやられっぷりだし笑

蒼紫役の伊勢谷友介さん、操役の土屋太鳳ちゃんも

アクションがパワーアップしている。

このあたりは安心して観られる感じだ。

 

と、ここまではいい感じなのだが、

ちょっと惜しいというところがあるのは否めない。

それは、前回の最強の敵

 

志々雄真実役の藤原竜也さんの演技が圧倒的過ぎた!!!

 

という事だ。

 

以前のブログ

kazukazu721.hatenablog.jp

 

で書いた様な感じなのだ。

この「るろうに剣心 最終章 The Final」も、

単体映画としては本当にむちゃくちゃ面白い!!!

 

アクションやドラマの水準も、

日本の映画水準を凌駕している。

 

のだが、「なにかが足りない」

それはやはり、上記のブログに比喩で、

取り上げた

ダークナイト」ジョーカー役のヒースレジャーの様に、

前2部作の志々雄真実役の藤原竜也さんは、

圧倒的な演技力と悪役ブリと存在感で、

残念ながらこの「るろうに剣心」映画シリーズでは、

あれ以上のキャラクターは存在しえないという事なのだ。

あまりにもものすごい藤原竜也さんの

役者魂全開&ハマり役には太刀打ちするのは難しい。

 

自分の上記、ブログの最後から引用するが、

 

るろうに剣心」シリーズの続編を僕は観たいと思うが、
今回の「伝説の最期編」を観ると、

「敵役のキャラクターで

 志々雄真実役の藤原竜也さんと同等以上の
 キャラクターを持ってこれるか????」

というのは最大の課題だろう。

 

という懸念が当たってしまったと言うことだ。

残念ながら藤原竜也さんを超える事は難しかった。

 

また、もう一つ残念な事がある。

それは前回は「国取り」や「時代対時代」という、

テーマがとても大きく、その観念的な思想の対決もあった。

だが、今回のテーマは個人的な遺恨という

範囲に留まってしまっているので、

どうしても物語のスケールが小さく見えてしまうのだ。

 

各キャラクターにしても、

前回はどんどんニューキャラクターが出てきて、

敵の背景も語られる。

志々雄真実や宗次郎、十本刀などの面々。

蒼紫、操などの御庭番衆

十三代目飛天御剣流継承者で、

剣心の師でもある比古清十郎福山雅治など、

場面変わりと共に、

新キャラクターが次から次へと登場し、

飽きる事がなかった。

 

しかし、今回はそこまで新キャラクターはなく、

既に出ている主要メンバーになり、

若干、戦いの予定調和が見えてしまうのだ。

 

この辺りが少々、残念だった。

更に、ちょっと予想に反していたこともある。

今回の「るろうに剣心」も

 

るろうに剣心 The Final」

るろうに剣心 The Beginning」

 

という2部作なのだが、

前回の2部作の様な

 

「前編、後編という続きものではない」

 

と言うことだ。

 

既に「The Final」を観終わっているので、

言える事だが、この2部作はなかなか考え深い。

 

公開の順番は通常だと「The Beginning」から、

始めるのがセオリーだろう。

それを今回はあえて逆張りしてきたからだ。

 

僕は原作はちゃんと読んだ事はないので、

今回のテーマである

 

「十字傷の謎」

 

がなんであるかは、知らない状況で映画を観に行っている。

もちろん、前々作「るろうに剣心 京都大火編」の時の、

ワンシーンで、十字傷を付けられる場面が、

あったので、おそらくそれ絡みの話なんだろうなぁ?

程度の理解度で映画を観に行った。

 

映画の内容は深くはここでは語らないが、

もちろん映画の内容はその十字傷がついた謎についてであり、

その「The Beginning」と「The Final」の話なのだが、

今回のFinalの中にはBeginningのエピソードも多少描かれている。

 

つまり、

 

多くの人は次の「The Beginning」の、

完全に流れと結末まで理解している

 

という状況になる訳だ。

これはかなりのハードルの高さだ。

既に種明かしされている

マジックを観る様なものだからだ。

 

今回の「The Final」はFinalなので、

物語が本当に完結してしまうのだ。

 

ここは予想に反していた。

なんだかんだ次の「The Beginning」で、

ラストの対決があるんじゃないかと、

なんとなく想定していたからだ。

 

今回で「るろうに剣心」は本当に完結してしまう。

この辺りの構成上のセッティングも、

おそらく「Final」で完結させるという為に、

全てを詰め込んでしまった弊害も、

若干出てしまっている気配も感じる。

 

と、結構、辛辣気味になってしまったが、

それもこれも前回の2部作が物凄過ぎたと言うことで、

その2部作と比較した場合の些細な点に過ぎない。

 

るろうに剣心 最終章 The Final」も、

絶対に劇場に観に行くべき作品であることには違いない!!!

逆に見に行かないと損をする作品だ!

 

更に、気になるのは「The Beginning」の方である。

今回の「The Final」とは別の、

本当に始まりの物語になるからだ。

 

剣心が幕末、人斬り抜刀斎だった頃の、

戦いのシーンは誰もが観たい場面だからでもある!!

 

既にネタバレしている内容の映画を、

どのように魅せていくのか?

とにかく楽しみで仕方がない!!!

 

よく考えてみると、

今回は有名な言葉

 

「終わり(The Final)の始まり(The Beginning)」

 

の物語な訳だ。

 

最後まで本当にチャレンジングな作品で、

有終の美を見届けたいと思っている。

 

あ〜楽しみ!!!!

 

出典引用:「るろうに剣心 The Final/The Beginning」 ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

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るろうに剣心 京都大火編

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るろうに剣心 伝説の最期編

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↓↓↓始まりの物語未見の方は↓↓↓ 

るろうに剣心

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  • 発売日: 2013/11/26
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「るろうに剣心 伝説の最期編」前篇 やっと見てきたぞぉぉぉ!!(ネタばれあり!)

(冒頭からネタばれあり!映画未見の人は注意!!)


先月の初日に「るろうに剣心 京都大火編」を
観てから、もうこの続編が観たくて、
観たくてしかたなかったのだが
やっと観に行くことができた!!!

(2014年の記事です)

 ↓↓↓大傑作!観るべし!↓↓↓

るろうに剣心 伝説の最期編

るろうに剣心 伝説の最期編

  • 発売日: 2015/01/07
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前作のラストで比古清十郎役の福山雅治さんが
1カット登場し、否が応でも期待が盛り上がって
終わるラストシーンは秀逸だった。

そのラストシーンから続く感じで、
今回は物語が始まる。

さて、その出来はいかに?!
という感じなのだが、
実際は

「やっぱり3部作って難しいな。」

という思いが半分、まぁ、よく頑張った!
という感じが半分ぐらいである。

作品単体だけみると、
他の邦画のアクションムービーに比較すると、

「圧倒的に面白い!」

のだが、やはり敵は前作の「るろうに剣心 京都大火編」なのだ笑

僕が余りにも大絶賛した前作のブログを再度、
読んでいたければ、そのあまりの素晴らしさが
ご理解頂けると思う笑

この中でも記載しているが、
このるろうに剣心 京都大火編」の何が凄いか?
というのを端的に言うと

1、緋村剣心役の佐藤健さんの

  演技、身体能力、役者魂が半端じゃない!

2、敵役の志々雄真実役の藤原竜也さんの演技が半端じゃない!

3、これ以上は映画の中で存在しないという程の、
  斬新で新しいソード・アクションの金字塔!

4、その他のキャラクターも役とあっていて非常にいい!

 
という所である。

この中の全てがるろうに剣心 伝説の最期編」にも
もちろん入っているのだが、

伝説の最期編は「その割合が違うのである」

前作の「京都大火編」は3のソード・アクションも
最初の戦いである村のシーンでもう

「全開フルスロットル状態!!!!」

だったのだ。

その後も戦闘シーンは全て

「全開フルスロットル!」

状態で突っ走る。

戦いのシーンの中にドラマ部分があるという感じだ。

それが今回は前半は上記、
剣心の師匠役の
比古清十郎役の福山雅治さんとの絡みが占める。

もちろん、物語上は非常に重要なシーンなのは
理解ができるのだが、ちょっと、
多くの映画やドラマ等を観てきた人間としては、

「予定調和な演出」

なのだ。前作の様な破天荒さがちょっと、
ここではトーンダウンをしている印象だ。

また、剣心の師匠役という非常に難しい役どころを
福山雅治」という超~大物タレントの
ネームバリューによって、
ごまかしたのは確かに功を奏しているし、
福山さんもなかなか頑張っていると思うのだ。

僕はここのシーンを原作で読んでいないので、
この配役が当たり役なのかはよく分からないが、
まぁ、映画としては成立していると思う。

しか~し!!!!!

前作「るろうに剣心 京都大火編」では、
剣心役の佐藤健さん、志々雄真実役の藤原竜也さんの演技が
あまりにも圧倒的で更にそれぞれのキャラクターの役者が、
まるで乗り移っている様にキャラクターを
演じているのに比較すると、
ここの前半はちょっと冗長過ぎるきらいがある。

非常に分かりやすく書けば

「ダレる」

のだ。

ここは福山雅治さんを起用したのが、
シーンが長い分、仇になってきている。

前作の「るろうに剣心 京都大火編」では、
それぞれのドラマ部分にやはり
志々雄真実役の藤原竜也さんの

「圧倒的な演技力」

が入っていたので、映画の迫力がかなり違っていたのだ。

今回の「伝説の最期編」を観て、
以前もこれと全く同じ心境になった事を、
思い出したのだ。

それは僕が観た役者の演技の中で
これを超えるものは存在しないと
確信して言える

ダークナイトでジョーカー役のヒース・レジャー

の事である。

映画「ダークナイト」は新バットマンシリーズとして、
クリストファー・ノーラン監督がメガホンを取った。

正直、最初の「バットマン ビギンズ」は
僕的には今一だったのだが、
そのシリーズ第二弾の「ダークナイト」が
全米公開から物凄い評価と興行収入をたたき出している!
という事で、劇場公開に期待もせずに観に行ったのだが、
正直

「観に行って度肝を抜かれて言葉がでない程だった」

何がそんなに凄いのかってそれは、
上記したように

「ジョーカー役のヒース・レジャーの演技の凄まじさ」

である。

この辺りは語り出すと止まらなくなるので、
今度にするが、そのヒース・レジャーの演技の
凄まじさにダークナイトは永遠の名作になったのだ。
(残念なことにヒース・レジャーはこの役の影響もあり、
 亡くなってしまった。。。。
 確かにダークナイトを観ると死ぬ演技をしているのだが。。)

バットマンシリーズも3部作という事で、
ダークナイトの後に最終作「ダークナイト ライジング」が
公開されたのだ。

映画の出来は正直「申し分のない出来」なのだが、
残念なのだが


「ジョーカーがいるいないだけの差で、
 作品がこんなにも違うものになるのか。。。」


という事が如実に出てしまったのだ。
作品のクオリティーは前作の「ダークナイト」と全く一緒、
いやそれ以上かもしれない。

しかし、そのクオリティーの向上よりも

ヒース・レジャーのジョーカー役の演技の方が
 圧倒的なスケール感だったのだ。」

ちょっと、長々と「ダークナイト」の事を書いてしまったが、
今回の「伝説の最期編」もそれと同じような印象がある。

志々雄真実役の藤原竜也さんの演技が
前作の「るろうの剣心 京都大火編」では
要所要所に登場する。

これが、映画にとっては非常に

強烈なスパイスになっていたのだ。

福山雅治さんもいい演技をしているのだが、
さすがに藤原竜也さんの役者魂全開&ハマり役には
太刀打ちできていない。

だから、前半が前作に比較するとダレた印象になっているのだ。

しかし、「ダークナイト」同様、作品のスケール感が
落ちている訳ではないのであるが、
なんか前作に比較すると「物足りない感」がどうしてもあるのだ。

また、その後、四乃森蒼紫役の伊勢谷友介さんとの死闘や
煉獄の船上での決戦等が、繰り広げられるが、
全体的に、トーンダウン感があるのは否めないのだ。

それはやはり「るろうに剣心 京都大火編」を
僕ら観客は既に観てしまっているからに他ならない。

やはり、それを超えている事がまずは規定課題だからである。

今回の殺陣で秀逸だったのは、

宗次郎役の神木隆之介さんと戦いは、
非常にスピーディーで前作以上の
ハイスピードバトルが楽しめた。

更に最終決戦である、

志々雄真実役の藤原竜也さんとの決戦も
正に「死闘」という感じで素晴らしい戦いを描いている。

ダークナイト」との違いはやはりこの
志々雄真実役の藤原竜也さんがいるという事で、
映画がなんとか3部作で締まった!!

という事であろう。

やはり観客としては

緋村剣心役の佐藤健さんと志々雄真実役の藤原竜也さんの
 役者魂をかけた演技の戦い」

を観に行っているようなもんだからだ。

しかし、とにも書くにも藤原竜也さんの演技力は
素晴らしい!!!!

この映画は佐藤健さんも素晴らしいが、
敵役の藤原竜也さんのキャスティングが無ければ、
ここまでの完成度は見せなかっただろう。

映画の出来としては、3部作の定石でやはり
2部作目が一番おもしろい笑

という結果だとしても、

この3部作目も十分にその役割は果たしている。

るろうに剣心」の続編を僕は観たいと思うが、
今回の「伝説の最期編」を観ると、

「敵役のキャラクターで

 志々雄真実役の藤原竜也さんと同等以上の
 キャラクターを持ってこれるか????」

というのは最大の課題だろう。

いやぁ、まぁちょっと辛口だったが、
なんだかんだ楽しかった!!!!

それとこの映画はやっぱり、

劇場で観ないと迫力がないよ!

僕は再度「京都大火編」を観に行こうっと笑

 

出典引用:「るろうに剣心 京都大火編、伝説の最後編」 ワーナー・ブラザース 「ダークナイト」 「ダークナイト ライジング」

 

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「るろうに剣心 伝説の最期編」が早く観たい!!!!!

るろうに剣心 伝説の最期編」の公開が3日後と迫った!!!

(2014年の記事です)

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8月に公開された「京都大火編」
僕はブログにも前篇、後編と大絶賛している!
とにかく先月公開の「京都大火編」は「度肝を抜かれた」のだ。

もう3部作の最終章である「伝説の最期編」
待ち遠しくて仕方がない。

こんなにも邦画で続編が待ち遠しい事なんて
かつてあったであろうか?

正直、スター・ウォーズの来年公開される新3部作よりも
このるろうに剣心 伝説の最期編」の方が観たい!笑

そのぐらい期待値が膨れ上がっているのだ。

とにかく前作の「京都大火編」の殺陣は凄まじい!

あれ以上の殺陣は見た事はないし、
今後も現れないだろう。

そのぐらいのスピード感にキレ、
それに

「実際に剣が速くて見えない」

のである。

あ~待ち遠しい!

あと3日の辛抱である。

我慢できなくてつい先日再度
「京都大火編」を観てきたのだが、
やっとドラマ部分をゆっくり観る事ができた笑う¥

1回目に観た時にはあまりの殺陣のシーンの凄さに
ドラマ部分が吹き飛んでしまう程の
強烈な印象だったからである。

2回目でやっと
「あぁ、ドラマ部分もちゃんと丁寧に作ってるじゃん」
と把握ができた笑

さて、気持ち的には準備万端だ!!

あとは公開日を待つばかりである!!!!

出典引用:「るろうに剣心 京都大火編、伝説の最後編」 ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

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映画「るろうに剣心 京都大火編」後編 マジですげぇ!!!映画史に残る大傑作だ!

るろうに剣心 京都大火編 後篇」

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さて、後編である。

今回は役者だ。

前作に引き続き
神谷薫役には武井咲
佐之助役には青木崇高
斎藤一役は江口洋介が出演している。

3人共に前作よりも役が
体にしみ込んでいるのか、
より表現力が増した演技を見せている。

この3人も好演しているのであるが、
今回から加わった新たなキャストが、
かなり存在感がある。

瀬田宗次郎役の神木隆之介
演技がまず素晴らしい。

剣心とはまた違い、
普段はひょうひょうとしたキャラなのに、
剣を持たせれば剣心と互角の戦いを繰り広げる。

本当にこの映画の成功の一つは

「この漫画の中でした存在できなかった

 やさ男が人切りとして成立する」

という事に真実味を帯びさせた事であろう。

この瀬田宗次郎役の神木隆之介
役どころも正にそうだ。

一見、見た目は弱そうなんだけど、
剣を持たせるとその瞬間に、
スイッチが入る。

また、全然、悪びれるでもなく、
人を切ってもなんても思わない雰囲気も
抜群の演技で神木隆之介が演じている。

更にだ、

四乃森蒼紫役の伊勢谷友介
殺陣のまた凄いこと凄いこと!!!

今回の俳優のみなさんは物凄く殺陣の練習を
されたようだが、とにかくその成果が
結実しているねぇ。

本当にここまで追い込むには相当なものだ!
天晴れ!という感じである。

更に更に
翁役の田中泯は高齢にも関わらず、
あれだけの動きを見せるとは
本当に目を見張る!

そして、最後は当然

何と言っても

「志々雄真実役の藤原竜也の演技が半端じゃない!!!!」

大体、原作は漫画だからこんな

「全身包帯ぐるぐる巻きのミイラみたいな
 キャラクターが成立」

するのだが笑

それを実写で更に存在感を持たせて、
嘘くさく無く、そしてこの映画の主題に即した
演技をさせるのは正直、不可能に近い事である。

それを成立させたのは、
メイク等の技術ではない。


藤原竜也の迫真の演技だからだ!」


この志々雄真実のキャラクターを演じられるのは、
日本では藤原竜也しか存在しないだろう。

大体、顔中、包帯だらけで、
正直だれが演じようが、
CGだろうが分からないくらいだ笑
なんていっても目と口しか出ていないのだから。


しかし、藤原竜也は志々雄真実という
全身包帯巻きのミイラ男に命を吹き込んだのだ。

冒頭の登場シーンからその

「圧倒的な演技力で志々雄真実という
 キャラクターを成立させてしまっている」

普通だったらこんな変なキャラクターを
実写でやったら、絶対に浮いてしまう。

それを藤原竜也は目とその
声の迫力、言い回し、感情表現で
カリスマ性を画面上からも迫ってくるほどの
迫力で訴えかける。

藤原竜也はご存じのとおり演技派だ。

しかし、今回のこの全身マスクで覆われた
志々雄真実というキャラクターを演じた方が、
その「天才的な演技力」が良く分かる。

本当にため息がつくほど素晴らしい演技だ。

この「るろうに剣心 京都大火編、伝説の最期編」は
俳優陣も素晴らしいのだ。

また、佐藤健の演技や殺陣も進化している。
前回はまだ迷いや初めてだった事もあり、
殺陣も十分素晴らしいのだが、
今回のこの佐藤健の殺陣を観てしまうと、
やはり、今回の方が遥かに素晴らしい動きと
演技をしている。

恐らく佐藤健の中でも自信がついたのだろう。

前作よりも更に「剣心度」が増しているのだ!

やはり佐藤健ではないと
るろうに剣心」は成立しないと思わせる演技である。


さて、この2部作の制作発表がされた時に、

「ほう、もうスグに作るのか。
 更に2部作とは。」

と僕は意外に思っていたのだ。

それは、この「るろうに剣心」が当たった事で、
大友監督のもとには様々な映画のオファーがあったはずである。
それなにのなぜこの「るろうに剣心」の続編を
また作るのか???

普通だったら、違う映画を何本か撮ってから、
また続編を作るという方が分かる。

そう疑問に思っていたのだ。

その事に関してまた、
大友監督がインタビューに答えていた。

「早くやらないと、佐藤健ができなくなっちゃうから(笑)
 作品を観てもらえればわかるんだけど、
 ここまで激しい作品は、
 肉体的にやれる時期があるんですよね、きっと。
 キャリア的なタイミングもね。

 3年後にできるかっていったら、
 スタッフも含めてわからない。
 映画ってタイミングなんですよね。
 僕がやりたいと思い、やりたいと思う役者がいて、
 その役者にとってその役が一番相応しい時期っていうのは、
 これがなかなかないんです。

 まずはタイミングを逃さないことが
 一番大事なんですよね。
 僕の作家性とかそんなことは、
 突然死んだりしなければ、
 まだまだいくらでも時間はあるからさ(笑)」

 

出典引用:大友監督がインタビューなどから

 

この言葉は制作にとっては「至言」である。

本当にその通りなのだ。

作品というのはタイミングなのだ。

映画は特に多くの人が携わる。
役者もスタッフも含めて全てのタイミングが
合わないと歴史に残る映画には成りえないのである。

恐らく前作を撮った時に、
監督、佐藤健、スタッフのメンバー、
更にワーナー・ブラザーズ

「これならいける!」

とみんなが感じたのだろう。

更に上記、大友監督の言葉にもある通り、
この素晴らしい状態を保ったままで、
勢いのまま2作品を撮ってしまおう!!
という決断を下したのだ。

まさに「英断」というに相応しい。
こういう見極めができるのが
歴史に残る名監督になる人の資質だと思う。

結果は、日本映画の金字塔になるほどの出来になった。

監督の勝利だな!


しかし、その決断に感謝をしたい!


「こんなに素晴らしい映画体験をありがとうございます!」


僕は出来るならこの「るろうに剣心」2部作が
世界中で大ヒットして、
更に3部作ぐらい作らなければいけない状況に
ならないかと思っている笑

それほど素晴らしい映画だ!!!

エクセレント!!!

あと最低2回は観に行こうっと!

それから「伝説の最期編」だ笑
 

出典引用:「るろうに剣心 京都大火編」 ワーナー・ブラザース 和月伸宏 集英社

 

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